【ミドルフェイズ2】
GM:◆◆◆◆◆
GM:Middle-02
GM:◆◆◆◆◆
GM:情報収集シーン。シーンプレイヤーは室鶴くん、他任意登場!
相馬 白百合:41+1d10
DoubleCross : (41+1D10) → 41+7[7] → 48
室鶴彗:1d10+40
DoubleCross : (1D10+40) → 6[6]+40 → 46
三鉾 瑠璃:シーンイン:三鉾 瑠璃の侵蝕:+10(1d10->10) ((侵蝕:55->65))
GM:それでは、今回収集してもらう項目はこちら。
■情報収集■
・UGN護送トラック襲撃事件〈情報:UGN〉6
・"トラキチ"〈情報:UGN〉〈知識:レネゲイド〉7
・"ZLG"セル〈情報:UGN、裏社会〉7
室鶴彗:トラック行きます!コネ:UGN!4dx+1
室鶴彗:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[3,4,8,9]+1 → 10
GM:お見事成功! 開示はまとめてやってしまうので、お次の方々もどうぞ!
三鉾 瑠璃:“トラキチ”調べます。コネ:UGN幹部使用。ダイス4個、技能値2、DB+1です~
三鉾 瑠璃:5dx+2>=7
DoubleCross : (5R10+2[10]>=7) → 7[2,4,5,6,7]+2 → 9 → 成功
相馬 白百合:5dx=>7 "ZLG"セル〈情報:UGN、裏社会〉7
DoubleCross : (5R10[10]>=7) → 10[5,5,6,8,10]+4[4] → 14 → 成功
GM:皆さん天晴だな では情報開示!
・UGN護送トラック襲撃事件
衣料品を運搬するトラックがN市内の道路で事故を起こした……というカバーストーリーを流している、実際はFHによる襲撃事件。
第四支部に運び込まれる予定だった生体含む資材を輸送するトラックが被害に遭い、積み荷を一部喪失した。
その中には脱走したアニマル・オーヴァードも含まれる。
・"トラキチ"
第四支部に運び込まれ、検査を受けるはずだったアニマル・オーヴァード。
《ドクタードリトル》を所持し、人間の言葉を解する雄猫。
無類の雌猫好き(おんなずき)であり、レネゲイドウィルスの因子を有する猫の繁殖を抑えたいUGNが必死になって捕まえた過去がある。
→"トラキチ"の行方 が解放されました。
・"ZLG"セル
ズーロジカルガーデン・セル。通称はZLG。
アニマルオーヴァードを集めて戦力に仕立て上げているセルである。
この街においても、"ズーキーパー・スリー"を名乗るエージェントが暗躍中である。
→"ズーキーパー・スリー"について "ズーキーパー・スリー"の手駒について が解放されました。
GM:情報開示は以上! 続きの調査は次以降のシーンで!
GM:
室鶴彗:心地よい振動。街を一つのバイクが風に任せて進んでいる。
室鶴彗:いつもなら一人で遠慮なく進むが、今日はそうもいかない。
室鶴彗:なんていったってお嬢様を背後に、ふかふかのサイドカーにもう一人乗せているのだから。
三鉾 瑠璃:「とっても素敵ね! 風がこんなに気持ちよく吹き抜けていくなんて!」 髪を右手で抑えながら、左手で室鶴さんにぴったりとしがみついている。
相馬 白百合:「ええ、最高!」
室鶴彗:「片手で大丈夫ですか!髪が崩れてしまうのは申し訳ないです!」
室鶴彗:(任務任務...それに振り落とされたら大変だ)
三鉾 瑠璃:「わたくしのことは気にしないで、平気よ!」
室鶴彗:「はい!楽しまれているならよかった!」
三鉾 瑠璃:脚でしっかりとバイクに巻き付いているし、というのは内緒だけれど。
相馬 白百合:(~~♪)サイドカーから見える景色はいつもより世界が低く、いつもより風を切る感覚が鋭い。
室鶴彗:「猫ですか...にしてもなんだか不思議な案件ですね」
相馬 白百合:「そうね。当てのない旅路も素敵だけれど、私たちの終着駅は虎猫さんだものね」
室鶴彗:「猫探しのツーリング、で終われば何よりですけど、そうもいかなさそうですね」
三鉾 瑠璃:「ここから見つかればお話は早いのだけれど……」 きょろきょろと見渡しつつ。
三鉾 瑠璃:その時。「……あら? 支部長さんからだわ」
室鶴彗:「情報でしょうか」
三鉾 瑠璃:ポシェットに入れていた端末を片手で器用に取り出し、内容を確認する。
三鉾 瑠璃:「第4支部にお願いしていた情報が届いたそうよ。ええと……」
三鉾 瑠璃:「トラちゃんは、人間の言葉が分かって……でも……あら、あら」
室鶴彗:「どうしました?」
三鉾 瑠璃:室鶴さんからは見えないだろうが、すこーしだけ顔を赤くして。
三鉾 瑠璃:「え、ええと……トラちゃん、とっても……男の子、なんですって」
室鶴彗:「...あー...そういう...」押し黙る。なぜこっちに連絡を入れてくれなかったのか。支部長。
相馬 白百合:「ふふっ、トラちゃん。私と会った時も恋を示していました」くすくすと笑う。
三鉾 瑠璃:「と、ともかく、そういうことで……行方はわからないみたいなんですけども!」 取り繕うように言葉を続ける。
室鶴彗:「下手したらお二人の力を借りることになるかもしれません、ね」
相馬 白百合:「あら……心配ね。言葉がわかる猫。そういうのを欲しがる”敵”はこの街にも潜んでいるわ」
室鶴彗:「と、いいますと」
相馬 白百合:「FHセルの一つね。動物の扱いに長けているわ」
室鶴彗:「まるで悪徳サーカスですね」
相馬 白百合:「ええ! まったく、やんなっちゃう!」ぷんすこ
三鉾 瑠璃:「ひどいあつかいを受けているなら、そういうのはいけないわね」
室鶴彗:「早く捕まえないと、ですね」
室鶴彗:「そうそう、こちらでも一つ」
相馬 白百合:「あら、トラちゃん見つかりまして?」
室鶴彗:「そうであれば本当に今からツーリングへ...といけるのですが」
室鶴彗:「先日のトラック事故、あれは襲撃事件だったようで。」
室鶴彗:「積み荷が一部被害に、アニマル・オーヴァードが脱走したそうです」
三鉾 瑠璃:「ニュースでは、たくさん服を積んでいたって言っていたけれど。こちらのお話だったのね」
相馬 白百合:「トラック事故、脱走したアニマル、しゃべるトラちゃん、FHセルの影……つながってきましたね」
相馬 白百合:「ふふっ、競争ね! FHセルと、私たちUGNの!」
室鶴彗:「はい...早く対処しないと大事になる感じがします。たぶん、直感ですけど」
三鉾 瑠璃:「悪い人たちに捕まる前に、トラちゃんを見つけて差し上げないと」
相馬 白百合:「では、参りましょう! 室鶴さん、ギアを上げてくださる?」
室鶴彗:「分かりました、つかまってください!」
三鉾 瑠璃:ぎゅ、っと更に強く。室鶴さんに抱きつく。「ええ、飛ばしてくださいな!」
室鶴彗:風を切る。女性のエスコートはうまくいっているだろうか....
室鶴彗:それにしても、なんというか。
室鶴彗:この方は。体にとても密着してこないか...?
三鉾 瑠璃:「室鶴さん、ぼーっとしては危ないですよ?」「ささ、わたくしは大丈夫ですから」
室鶴彗:「っ、安全運転で行きます!」
相馬 白百合:「あら、それだと間に合わないわ。できるだけ、迅速に。よ、室鶴さん!」
室鶴彗:冷静にいこう。事件に集中しよう。なんなら母のことを考えよう。今日も任務だろうか。無茶していないだろうか、今日の晩飯はどうするかなあ....。
室鶴彗:「飛ばします、よ!」
三鉾 瑠璃:「そうこなくては!」
相馬 白百合:「そうこなくては!」ぱちん。小さくウインクを飛ばす。
室鶴彗:何なんだ今日は。一体。
GM:
GM:シーンカット。ロイスの取得と調達が可能です。
室鶴彗:バイク 相棒〇/お前だけが頼りだ
相馬 白百合:室鶴 彗 〇素敵なお兄さん/でも、もう少し胸を張って?
三鉾 瑠璃:室鶴彗 P:◯信頼/N:隔意 で!
室鶴彗:ボデマいきます!
室鶴彗:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 9[4,9]+1 → 10
相馬 白百合:5dx+3=>20 ブラックアビス対象
DoubleCross : (5R10+3[10]>=20) → 10[1,3,5,7,10]+5[5]+3 → 18 → 失敗
三鉾 瑠璃:調達はボデマチャレンジ
室鶴彗:失敗!以上!
三鉾 瑠璃:4dx+1>=12
DoubleCross : (4R10+1[10]>=12) → 10[1,1,4,10]+4[4]+1 → 15 → 成功
三鉾 瑠璃:買えました! ので、室鶴さんに差し上げます。
室鶴彗:あ、ありがとうございます
GM:
【ミドルフェイズ3】
GM:◆◆◆◆◆
GM:Middle-03
GM:◆◆◆◆◆
GM:引き続き情報収集シーン! シーンプレイヤーは相馬さん、他任意登場!
相馬 白百合:48+1d10
DoubleCross : (48+1D10) → 48+8[8] → 56
室鶴彗:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 8[8]+46 → 54
三鉾 瑠璃:シーンイン:三鉾 瑠璃の侵蝕:+2(1d10->2) ((侵蝕:65->67))
GM:集めてもらう情報はこちら!
■情報収集■
・"トラキチ"の行方〈情報:UGN、噂話〉8
・"ズーキーパー・スリー"について〈情報:UGN、裏社会〉9
・"ズーキーパー・スリー"の手駒について〈情報:UGN、裏社会〉9
室鶴彗:とらきち行きます!コネUGN!
室鶴彗:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[2,8,8,10]+5[5]+1 → 16
三鉾 瑠璃:"ズーキーパー・スリー"について 調べます。コネ:UGN使用。
三鉾 瑠璃:5dx+2>=9
DoubleCross : (5R10+2[10]>=9) → 8[2,4,6,7,8]+2 → 10 → 成功
三鉾 瑠璃:ぎりぎり成功です!
相馬 白百合:5dx=>9 "ズーキーパー・スリー"の手駒について〈情報:UGN、裏社会〉9
DoubleCross : (5R10[10]>=9) → 10[2,6,8,10,10]+6[5,6] → 16 → 成功
相馬 白百合:めっちゃ知ってた
GM:皆さんなんなく成功させてくるな……情報開示!
・"トラキチ"の行方
N市第九地区内の公園で、所謂「猫の集会」が行われている場所がある。
猫が集まるスポットに、"トラキチ"も出没するだろう。
→トリガーシーンが解放されました。
・"ズーキーパー・スリー"について
"ズーキーパー・スリー"は現在、"トラキチ"に狙いを定めている。
"トラキチ"を追っていけば衝突は必至だろう。
また、今回人間としては単独で動いているが、アニマル・オーヴァード・エージェントを複数使役している。
・"ズーキーパー・スリー"の手駒について
"シンゲツ隊"と呼ばれるカラスの群れと、"ミカヅキ"と呼ばれるツキノワグマを使役している。
"シンゲツ隊"はキュマイラ/オルクス、"ミカヅキ"はキュマイラのアニマル・オーヴァードだ。
GM:
室鶴彗:空気はひんやりとしてきている。風が少し冷たいだろうか。
室鶴彗:お嬢様方は...冷えていないだろうか。ブランケットなんかを用意しておけばいいかなんて考えながら。
室鶴彗:バイクを日中走らせたが、どの猫もどこかに消え去ってしまう。
室鶴彗:日が陰り...星が瞬き、月が出て...
室鶴彗:やっとのことで猫を一匹追いかけることに成功した。
相馬 白百合:「見逃しちゃダメよ、今度こそ追いかけるの!」
室鶴彗:「はい!」
三鉾 瑠璃:「ええ、絶対に!」
三鉾 瑠璃:言いつつ、駆けていくが。ポシェットの震えに気を取られ、派手に転んでしまう。「きゃっ!」
室鶴彗:この辺りはバイクショップがある。道を覚えておいてよかった。
室鶴彗:「だ、大丈夫ですか...?」すんでのところで支える。
三鉾 瑠璃:「わ、わたくしのことはいいから、猫ちゃんを!」
室鶴彗:「相馬さん!」
相馬 白百合:「っ! 『止まりなさい!』」彼女が纏うは幻想種たるユニコーンの《獣の臭い》。その威圧は雑兵猫にも——
猫:ぴたりと止まる! 効果てきめん!
相馬 白百合:「——ええ、そう。良い子ね」しなやかなステップで、ゆっくりと近づいていく。
室鶴彗:「おお...」
三鉾 瑠璃:「まあ……」 室鶴さんに支えられたまま、その光景を見ている。
室鶴彗:「あ、す、すみません」
三鉾 瑠璃:「あっ……ありがとうございます……はしたないところをお見せしました」
室鶴彗:そういって体制を整える。
室鶴彗:「いえ、お怪我がないようで安心しました」
三鉾 瑠璃:「うふふ……本当に、騎士様みたいでしたよ」
室鶴彗:「っ!」顔がばっと赤くなる。走ったことによるものではなく。
室鶴彗:(な、何なんだ一体...!)
三鉾 瑠璃:「今日一日、バイクでのツーリングもとっても楽しいですし」「頼りになる方とご一緒できて、とてもうれしいです」
室鶴彗:(
室鶴彗:(エージェントたるもの冷静に....母さん、俺どうすれないいの)
室鶴彗:「こちらこそ。頼りになります。」どうも気恥ずかしさで顔を直視できない。
三鉾 瑠璃:「室鶴さん、どうかされました?」「お顔が、少し赤く……」
室鶴彗:月と星の灯に照らされる彼女は、とてもきれいに見えた。
三鉾 瑠璃:ぐっ、と少し身体をにじり寄らせて、下から覗き込むように。
室鶴彗:「いっ、いっ、いえ、大丈夫です。ははは..」
室鶴彗:「っ!?」
三鉾 瑠璃:瑠璃色の瞳が、月の光を反射して、室鶴さんを見つめている。
室鶴彗:「す、少し体が火照っただけで...ジャケットが熱いですね...ハハハ...」
三鉾 瑠璃:「あら、でしたら」
室鶴彗:ジッパーを下げる。首元があらわになる。健康そうながっしりとした体だ。
三鉾 瑠璃:「わたくし、少し身体が冷えてきたところなので……」
三鉾 瑠璃:「よろしければ、お貸しいただけませんか?」
室鶴彗:「もちろん。...汗臭くないといいんですけど」
室鶴彗:そういってジャケットを脱ぐ。袖元が調整の効くものなので、サイズの大きさで戦闘の邪魔になることはないだろう。
三鉾 瑠璃:「うふふ、そんなことありません」「今日一日、後ろに座っていたのですから、室鶴さんの匂いくらいはわかります」
室鶴彗:「に、においですか」
三鉾 瑠璃:「……ふふ。とても、温かいですね」
室鶴彗:「変なにおいとかしなければいいんですが...」
三鉾 瑠璃:大きめの袖を口元にやって、微笑む。
室鶴彗:「そうですよ!これ、結構高くていいやつなんですよ」
三鉾 瑠璃:「あら、あら! そんな素敵なものを。ごめんなさい」
室鶴彗:「それで...いつでも着れて...温度調節もしやすくて...」
室鶴彗:なんというか。これが興味のない恋愛ドラマで見た”彼シャツ”というものだろうか。
室鶴彗:この感じは。なんだ...?
三鉾 瑠璃:「また、ぼーっとしていらして……お熱でもあるのかしら?」
室鶴彗:「......」
三鉾 瑠璃:背伸びをするように。小さな手を、室鶴さんの額に、ぺた、と。
室鶴彗:「ッッ!?」
三鉾 瑠璃:「まあ、とっても熱い!」
室鶴彗:「オーヴァードなのに代謝の管理もできないなんて、母さんに叱られますね」
室鶴彗:そっと手をもとに戻して。自分の手は少し震えている。
室鶴彗:慣れない異性の手に... 呆然としている
三鉾 瑠璃:「お辛ければ、いつでもおっしゃってくださいね?」
室鶴彗:「はい.
室鶴彗:エージェントとして失格だ。俺は。しっかり仕事しなければ。
室鶴彗:自分のほほをたたく。
室鶴彗:「いけます。事件を解決しましょう。」
三鉾 瑠璃:「ふふ、先程より、意識がはっきりなさったみたい」
三鉾 瑠璃:そして、ジャケットを脱いで。室鶴さんにお返しする。
室鶴彗:甘いにおいがする...。
三鉾 瑠璃:「ありがとうございます。お陰様で、温まりました」「いざという時に、破いてしまったら困りますし、早めにお返ししますね」
室鶴彗:「はい、ならよかったです」
三鉾 瑠璃:にっこりと、微笑んで。
室鶴彗:ばさりと羽織って。気合を入れる。
室鶴彗:エージェントなんだから。この町を守るんだから。母にあこがれて始めたUGNエージェント。
三鉾 瑠璃:「あっ……猫ちゃん。白百合さん、捕まえられたでしょうか」
三鉾 瑠璃:「ふふ……わたくしとしたことが」
室鶴彗:にしても、この香しい甘い匂いは、慣れない。
三鉾 瑠璃:「室鶴さんに、ついつい、夢中になってしまっていました」
室鶴彗:「どうして俺なんかに...?」
三鉾 瑠璃:「あら、あら!」
三鉾 瑠璃:「レディの口からそういうことを言うのは、はしたない、のですよ?」
三鉾 瑠璃:そう言って、軽やかに。白百合さんのいる方向へ駆けていく。
室鶴彗:「.......。」
室鶴彗:大きなため息。
室鶴彗:思わず座り込んで。
室鶴彗:俺は何をやっているんだ!ほんとうに!!
相馬 白百合:月明かりに照らされた白い髪の毛を、夜闇に輝く閃光のように靡かせる。
相馬 白百合:猫を抱え、ぺたぺたと足を鳴らす少女の方へと振り向く。
室鶴彗:星みたいだなあ、なんて顔を上げてぼんやりしながら。
相馬 白百合:「ふふっ、かわいい子でしたね」二人の顔を一度ずつ見て、ゆっくりと喋る。
三鉾 瑠璃:「まあ、猫ちゃん!」「ごめんなさい、足手まといになってしまって」
相馬 白百合:「いいえ、三鉾さんには三鉾さんの探し物があったのでしょう?」
三鉾 瑠璃:「そうでした……!」 言われて、ポシェットの中をガサゴソ。端末をチェックし始めます。
室鶴彗:ハッとする。支部長、情報。仕事仕事。
室鶴彗:立ち上がって、少しクラっとする。めまいではないだろう。鍛えているのだから。
相馬 白百合:目線を下から上に。室鶴さんの目を見据えて。
相馬 白百合:「見つかりましたか?」
室鶴彗:(俺は...かわいいのか...???)
室鶴彗:目が合う。その瞳に射抜かれる。
相馬 白百合:「猫ちゃんではありませんよ。大切な、心の探し物」
室鶴彗:「...ねこなら...見つかったんじゃないですかね...?」
室鶴彗:「えっアッ違うんですか」
室鶴彗:「....よく...まだ...分かんないんですけど...」
相馬 白百合:「ふふっ、この子は猫違い。でも、貴方の白いキャンパスを彩るのは?」
相馬 白百合:そういって、チラリと目線を横に流す。その先には青い少女の影。
室鶴彗:「まだその色はわかんないです.......。」
相馬 白百合:「それとも?」
相馬 白百合:ゆっくりと指を自分の方に向ける。
相馬 白百合:「ふふっ」
室鶴彗:「は...?」
室鶴彗:「......二人そろってやめませんか、本当に」
室鶴彗:助けてくれ、母さん
相馬 白百合:「どうして?」
室鶴彗:俺はどうにかなりそうだ。
室鶴彗:「ど、どうしてって」
相馬 白百合:「無垢な少女の純粋な気持ち。それはまだ文面のない手紙」
相馬 白百合:「宛名は、誰になるのかしら」
相馬 白百合:「ねぇ」
室鶴彗:「恋愛とか...よく分かんないし...きっと俺じゃなくて別の...」
相馬 白百合:「あら、恋愛なんて言ってないのに」
相馬 白百合:そういって、再びくすくすと笑います。
相馬 白百合:「おませさん。ね」
室鶴彗:息を深く吸おうとして、吸えない。
室鶴彗:「なっ...ばっ...!」
室鶴彗:げほっと、変な咳が出て。
室鶴彗:いよいよ足に力が入らなくなってきた。
相馬 白百合:「ふふっ、でも良いのよ。初めてはいつだって純白の積雪に足跡をつけるようなもの」
室鶴彗:酩酊しているような、そんな。
相馬 白百合:「私は幻想種のユニコーン。司るは”純粋”。感じるの彼女の気持ち、貴方の気持ち」
相馬 白百合:「素直になってみて。きっと楽しいわ」
室鶴彗:言葉に蕩かされそうだ。
相馬 白百合:「——さて、三鉾さん。首尾はいかが?」
室鶴彗:もう一度頬をたたく。今度はめいっぱい。
三鉾 瑠璃:少し離れたところで端末に目を通していたが、白百合さんの言葉に反応して顔を上げる。「ええ、首尾は上々ですよ」
室鶴彗:「何か情報は?」
三鉾 瑠璃:「やっぱり、トラちゃん。例のセルに追われてるみたいで」
三鉾 瑠璃:「あと、他にも……アニマル・オーヴァードを従えてたり」「詳しくは、これを」 お二人の端末にも同じものを送信。
相馬 白百合:「やっぱり……不穏な空気があるのよね。空も黒が増えてきている気がするわ」情報を見て、空を飛ぶ烏の数に意識を向ける。
室鶴彗:端末を取り出す。妙にその冷たさに安心する。なんでだっけ。
三鉾 瑠璃:「とにもかくにも、トラちゃんの行きそうな場所が分かればよいのですけれど……」
相馬 白百合:「猫ちゃん、なにかご存じでなくて?」
猫:その言葉を聞き……猫は、キミの手の内からぴょこんと飛び跳ねる。目の前に着地。
相馬 白百合:「あら!」
猫:尻尾を立てて数歩歩き、後ろを振り替えって「にゃあ」と鳴く。まるで、ついてこい、というように。
三鉾 瑠璃:「まあ、呼んでいるのかしら?」
室鶴彗:「...猫は気楽だなあ...」
相馬 白百合:「あらあら! そうね、そうよね! 私、案内されたのだったわ!」とっとっと、小走りで追いかけます。
三鉾 瑠璃:「もう、室鶴さん! 黄昏れてないで!」
三鉾 瑠璃:ぼーっとしている青年の手を取って。
室鶴彗:勢いよく自分の口をばっと押えて
三鉾 瑠璃:「ほら、今度こそ、見失わないようにしましょう!」
室鶴彗:(あったか...なんで片手暖かいんだ?)
室鶴彗:「は、はい」
室鶴彗:「い、行きましょう」
三鉾 瑠璃:「ええ!」 笑顔で応え、白百合さんの背中を追い駆けていきます。
室鶴彗:風邪にしては。だるさもなく。ほかの症状もなく
室鶴彗:ただ、甘い何かが。まとわりつくような、揺蕩うような。
GM:
GM:シーンカット。ロイスの取得と調達が可能です。
室鶴彗:現実 食傷/非現実的〇
三鉾 瑠璃:室鶴彗 P:◯信頼/N:隔意→P:◯信頼/N:執着 へ。表は変わらずPです。
相馬 白百合:ロイス保留で
三鉾 瑠璃:購入は……獣化まで着られたら、くらいでボデマを。
三鉾 瑠璃:3dx+1>=12
DoubleCross : (3R10+1[10]>=12) → 4[3,4,4]+1 → 5 → 失敗
三鉾 瑠璃:失敗。以上です。
相馬 白百合:5dx+3=>20 ブラックアビス対象
DoubleCross : (5R10+3[10]>=20) → 8[2,3,4,4,8]+3 → 11 → 失敗
相馬 白百合:以上!
室鶴彗:応急手当!
室鶴彗:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 8[4,8]+1 → 9
室鶴彗:心の応急手当。ゲットです 以上
GM: