Meteorlight Memory


PC1:真神 コルト(まがみ・こると)(キャラシート)PL:ねり
PC2:入栄 朽葉(いりえ・くちは)(キャラシート)PL:いーさにうむ
PC3:雪城 袖蘭(ゆきしろ・しゅうらん)(キャラシート)PL:青いポスト

メインログ雑談ログ

目次

プリプレイ

GM:【トレーラー】
GM:N市の空に、燃えるような二条の流れ星が光った。
その夜、キミは電撃的な出会いを果たす。
ある日突然、少女が空から落ちてきて。
それは眩く輝く、流星のような思い出。
ダブルクロス The 3rd Edition「Meteorlight Memory」
ダブルクロス……それは裏切りを意味する言葉。

GM: 
GM:◆◆◆◆◆
GM:Preplay
GM:◆◆◆◆◆
GM:本日はお集まりいただきありがとうございます。まずはPC番号順で自己紹介から始めていきたいと思います。
GM:まずは本日のPC1、コルトさんから!
真神コルト:イエス!
真神コルト:URLも貼っておこう。
真神コルトhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY-6_Y5AIM
真神コルト:真神(まがみ)コルト、二十歳。コードネームは"ジャガーノート"。
真神コルト:北欧系のハーフですが日本人です。
真神コルト:一般見習いシスターでしたが、ある事件で修道院の関係者ともども皆殺しにされ
真神コルト:一人だけオーヴァードとして覚醒し助かった……という経緯でUGNのイリーガルになりました。
真神コルト:が、先日のとある事件で進む道を見定めましてエージェントに志願、登用され、無事に就職しました。
真神コルト:既に信仰は断っていますが、R案件に立ち向かう覚悟と決意を込めて今も修道女の格好を正装にしています。
真神コルト:性能は白兵、飛び掛かってケモ(獣王の力)パンチします。
真神コルト:ギャランティプラスを失いこそすれど、ミドルも頑張りますよ。
真神コルト:今回は空から女の子が!案件らしく。どうなることでしょうか。楽しみですね。
真神コルト:よろしくお願いします!
GM:はい、正式エージェントめでたい! いっぱいお仕事してもらうからね!
GM:そんなコルトさんのハンドアウトはこちらです。
真神コルト:がんばりますとも!
GM: HO-01:"ウィロウ・サード" 新月 ひかり
 あなたはUGNに協力的なオーヴァードだ。
 あなたはひょんなことから、「空から落ちてきた少女」新月ひかりを保護することになる。
 UGNやたがらす支部から落ちてきたというオーヴァードである彼女は言う。「この星は狙われている」と。
 あなたの目的は「新月ひかりを助ける」ことである。

真神コルト:やどりちゃん!空から女の子が!
GM:空から女の子が降ってきます。助けてあげてね。
真神コルト:守護らねば……
GM:それでは続けて、PC2の自己紹介に移りましょう。
GM:入栄さん! お願いします!
いーさにうむ:はーい!
入栄 朽葉:はーい!(二度目
入栄 朽葉http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYrdP42QIM
入栄 朽葉:「“オールカインドイート”入栄朽葉(いりえ・くちは)です」
入栄 朽葉:「ご連絡ありがとうございます——今日はどういった“バイト”で?」
入栄 朽葉:星辰館2年のUGNイリーガル。17歳。最近友人にお菓子作りを教わって、目下特訓中。
入栄 朽葉:エグザイル/バロールの白兵型。握り拳程度の魔眼を展開し、そこから『口』を生やして対象を喰らう。
入栄 朽葉:FHの実験体として、「なんでも圧縮して食べられる身体」に弄られ、その名残として腹に大きな『口』が常時発現しています。
入栄 朽葉:他者のレネゲイドを喰らうことで『口』が沈静化・空腹を満たせることが分かってからは、積極的にイリーガルの活動(バイト)に協力しています。
入栄 朽葉:性能は、若干の攻撃力と、《デモンズウェブ》でのダメージ軽減。今回《紡ぎの魔眼》でミドルもある程度動けるようになりました。
入栄 朽葉:友人は登校時間に比例するように少なかった……ようですが、今回はどうやら新しい友人?が出来るようで。楽しみですね!
入栄 朽葉:よろしくおねがいします!
GM:よろしくお願いします! そうです、あなたにはお友達が居たことになってもらう。ちょっと変わった子ですが。
入栄 朽葉:どんな子だろう……?
GM:そんな入栄さんのハンドアウトはこちらです。
GM: HO-02:"ネイバーフッド" 勉 マキエ
 あなたはN市星辰館高校の学生だ。
 あなたに話しかけてくるのは、同じクラスの宇宙友愛協会員、勉マキエだ。
 なんでも先日N市に落下した隕石について、レネゲイド星人(と彼女は信じている)キミの話が聞きたいと。
 あなたの目的は「勉マキエの日常を護る」ことである。

入栄 朽葉:レネゲイド星人です(?)
入栄 朽葉:お友達を大事にする子なので、マキエちゃんの日常もしっかり護っていきたいですね!
GM:宇宙友愛協会に所属するちょっと変わった女の子です。無自覚なオーヴァードであり、《シークレットトーク》が使えます。彼女は「宇宙との交信」だと思ってますが。
入栄 朽葉:オーヴァードでござったかァ
GM:そんな声にたまたまお返事をしてしまった貴方は「レネゲイド星人だ!」と思われて懐かれている……そんな具合です。
入栄 朽葉:なるほど……! 変わった子と友情を育むのも一興。がんばりましょう。
GM:ありがとうございます。
GM:それでは最後、PC3! 袖蘭くん! お願いします!
雪城 袖蘭:はい!
雪城 袖蘭http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY7o2D1wIM
雪城 袖蘭:「ぼk……」「オレは“フリーズヴィトニル” 雪城袖蘭だ」
雪城 袖蘭:星辰館高校一年生 高校デビューを志す16歳
雪城 袖蘭:服装に凝ってみたり、一人称や言動を遊びっぽくしてみてはいるが、夜遊びだったりには手が伸びない模様
雪城 袖蘭:神話の時代の「霜の巨人」の記憶を受け継ぐ遺産『大氷白雪』の継承者の一族の一人息子なので、いいとこのお坊ちゃんでもあったりする。
雪城 袖蘭:性能的にはサラマンダー/バロールの白兵ガード型。エブリシングレディもあるぞ。
雪城 袖蘭:100%で装甲ガード合わせて59点のクソ型ガードナーなので、そうそう抜かれることはない、はず。
雪城 袖蘭:どうやら一年先輩の女子生徒と仲のいい様子……本人いわく、「負けないし……次は勝つし……」
雪城 袖蘭:その先輩との共同任務だぞ、がんばれ少年。
雪城 袖蘭:よろしくおねがいします!
GM:はい! ありがとうございます!
GM:袖蘭くんのハンドアウトはこちら。
GM: HO-03:"レイショナル・ワン" 高宮 美玲
 あなたはUGNのエージェント、あるいはチルドレンだ。
 あなたは第九支部からの依頼で、同じく区外から救援でやってきたチルドレン・高宮美玲とチームを組むことになった。
 任務は地球外から飛来した物体の調査。
 あなたの目的は「この街の平和を守ること」である。

高宮 美玲:「そういうわけだ。よろしく頼むよ? 袖蘭」
雪城 袖蘭:「う、うん」「まぁ、任せなよ、美玲!」
GM:かっこいいとこ見せたってください。
GM:それでは、PC番号順でOPを開始していきたいと思います。皆様、よろしくお願いします!
真神コルト:よろしくお願いします!
入栄 朽葉:よろしくおねがいしまーす!
雪城 袖蘭:よろしくおねがいします!

OP1

GM: 
GM:◆◆◆◆◆
GM:OP-真神コルト
GM:◆◆◆◆◆
GM:登場侵蝕をお願いします。
真神コルト:真神コルトの侵蝕を+2(1D10->2)した(侵蝕:32->34)
GM:このシーンでは夜中にちょっとお散歩なりなんなりしていたコルトさんが、流れ星をふたつ見つけたり、その直後に降ってきたヒロインと出会ったりします。
真神コルト:タイムリーですね(今朝のニュース)
GM:では、そんな感じで。
GM: 
GM:N市の夜。昼間降っていた雨も上がり、湿気は残るものの、月が綺麗に輝く、そんな夜。
真神コルト:コンビニの袋を提げて、夜道を歩く女が一人。
真神コルト:(私としたことが、まさか卵のストックを切らすとは……。最近はスーパーも夜には閉まってるし)
真神コルト:(コンビニで買えるんだなぁ。ちょっとお高いけど……ともかく、これでお茶会の準備も進められるというもの)
GM:無事に卵を調達して、ほっと見上げた夜空に。
GM:流れ星が、ひとつ、ふたつ。
GM:きらりと輝きました。
真神コルト:「……おや。流れ星……?」
真神コルト:願い事は……などと考えながら見上げていると。
GM:その星々は、赤々と輝いて……否、燃えて。どんどんと、その影を、大きくしている、ような。
真神コルト:「ちょっと近くないですかね……?」
GM:ここで〈知覚〉で判定していただきます。難易度はおどろきの、2。
真神コルト:2。
真神コルト:ふふ、私の【感覚】は1、知覚技能は0です
GM:はりきってどうぞ。
真神コルト:1dx>=2
DoubleCross : (1R10[10]>=2) → 2[2] → 2 → 成功

真神コルト:せ、セーフ……!
GM:ギリギリでもなんでもあなたは気が付きます。流れ星のうちのひとつが、まっすぐにこちらに落ちてきていることに。
真神コルト:「ちょ……っ! なんで……!?」その場を離れようとします。
真神コルト:間に合うかな?
GM:そして、ばさばさと風切る音で更に気が付くでしょう。……それは、パラシュートをつけて降下してきている、人影です。
真神コルト:「……ばさばさ?」音に気付いて足を止めましょう。
真神コルト:「流星じゃ……ない?」
GM:はるか高空から落下してきた人影は、あなたのすぐそばに着地します。
真神コルト:(パラシュート……人?)
GM:ずさりと、勢いのまま倒れ込むようなランディング。ばさりと覆いかぶさったパラシュートが、役目は果たしたと言わんばかりに、サラサラと銀色の砂になって消えていきます。
GM:モルフェウスの能力によるものだ、と。他ならぬUGNエージェントの貴方は気が付いて良いでしょう。
真神コルト:(エフェクト……オーヴァード。空から市街地に……?)
真神コルト:分かっていることだけ繋ぎ合わせてもまとまらない。声を掛けましょう。
真神コルト:「あの……大丈夫ですか?」
真神コルト:「勢いよく倒れ込んだようですが……?」
GM:その人影は、装着されていたヘルメットを外し、長いポニーテールを露わにして応えます。
新月 ひかり:「地球……私、生きてる……!?」
真神コルト:ちきゅう、とオウム返しに口に出し。
真神コルト:小さくワーディングを張りながら話しかけます。
真神コルト:「あの、聞こえてますか? 私はUGNの者です。これで伝わりますよね」
新月 ひかり:「UGN……!? 良かった、私、運が良いみたい……」
新月 ひかり:「私の名はひかり……この星は、狙われている……!!」
真神コルト:「えっ? ……何ですって?」
真神コルト:空に滑ったのは赤熱した流星だったな、と回想しながら聞き返す。
新月 ひかり:「私はやたがらす支部……宇宙から落ちて、来ました……」
真神コルト:「やたがらすと言うと、国際宇宙ステーションにあるという? ……落ちて?」
新月 ひかり:「私と戦っていたジャームが、まだ……あいたたた……」少女が腹部を押さえると、スーツを補修していた銀色の砂が、赤色交じりに零れ落ちていきます。
真神コルト:「! 怪我を……」
真神コルト:「それに、ジャームですか?」
真神コルト:「まさか、もう一つの流星は……」
新月 ひかり:「……すみません、最寄りの支部かどこかに……匿ってください……」息も絶え絶えという風に、少女は荒く息をします。
真神コルト:駆け寄って支えます。
真神コルト:「しっかりして。私が所属する支部に連絡します。まず、手当てをしましょう」
真神コルト:「お話は、それからゆっくり伺いますから」
真神コルト:携帯端末を取り出して支部にコール。
真神コルト:その途中、あ、と気付いて。
真神コルト:「……申し遅れました。私は、N市UGN第九支部のエージェント。真神コルトです」
新月 ひかり:「ひかり…‥"ウィロウ・サード"、新月ひかり……」小さな声で、そう答えます。
真神コルト:「ひかりさん。大丈夫、もう少しの辛抱ですよ」
真神コルト:にこりと微笑んで、繋がった電話の先に、説明を始めた。
GM: 
GM:ロイス取得のみ可能です。
真神コルト:新月ひかり ●庇護/不信感 で取得しましょう。
GM: 

OP2

GM:◆◆◆◆◆
GM:OP-入栄朽葉
GM:◆◆◆◆◆
GM:登場侵蝕をお願いします。
入栄 朽葉:シーンイン:入栄 朽葉の侵蝕:+3(1d10->3) ((侵蝕:39->42))
GM:このシーンでは流れ星騒ぎの翌日、入栄さんがクラスメイトから声をかけられたり、最終的にUGNからイリーガルのお仕事の依頼が来たりするシーンです。
入栄 朽葉:新しいお友達(?)よー
GM: 
GM:N市。星辰館高校。お昼休みに入った教室では、購買に駆け出す影あり、お弁当を広げる影あり。
GM:そんな中、あなたはどうしているでしょうか。
入栄 朽葉:友人の御傘つむぎの力作お弁当を、同じく友人の金崎珠美と食べようとしていますね。いつもの光景です。
GM:では、お弁当を本格的に広げ終わる前……あなたに、こそこそと話しかける影があります。
勉 マキエ:「入栄さん、べ、ベントラー……!」
入栄 朽葉:(この独特の挨拶は……) 思い当たる人物が、一人。
GM:前髪を目で隠した内気な少女……あなたのちょっと困った友人、勉マキエです。
入栄 朽葉:振り向いた先にいたのは、予想に違わぬクラスメイトの姿でした。
入栄 朽葉:「べ、ベントラー(社交辞令)」
入栄 朽葉:「ええと、マキエさん。どうしたの? 私に、なにか用事かしら」
勉 マキエ:「あ、あの。お昼の前にごめんね? その、昨日の隕石騒ぎの件なんだけど」
勉 マキエ:ついついと、スマートフォンの画面をスライドしてみせる。
入栄 朽葉:「ああ……昨日、墜ちたっていう……」
勉 マキエ:『ムー民谷通信』『N市に隕石落下!!』『レネゲイド星人からの攻撃か!?はたまた友好の使者か!?』
勉 マキエ:センセーショナルな見出しが躍る、宇宙友愛協会内の日報を、あなたに見せながら。
入栄 朽葉:『ムー民谷通信』という文字と、マキエさんの顔を交互に見る。
勉 マキエ:「その、入栄さんならもしかして、何か知ってるかな、って……」
入栄 朽葉:「へえ……」 言いつつ、ざっと日報に目をやり、
入栄 朽葉:「ごめんね、私が知ってるのは噂話くらいなの。ここに書いてる方がよっぽど詳しいと思う」
入栄 朽葉:(“宇宙友愛協会”だっけ…… レネゲイド星人か。組織も色々なんだな……) とかぼんやり考えてる。
勉 マキエ:「うぅん、いいの。ありがとうね……!!」そう言った後、
勉 マキエ:『ナイショのお話だったら、こっちでもいいからね。ベントラー』と、《シークレットトーク》を利用して、肉声よりもこころなしか明るい声であなたに一声かけてから、去っていく。
入栄 朽葉:『……うん、わかった。なにか困ったことがあったら教えてね。……べ、ベントラー』
入栄 朽葉:慣れない意思疎通手段だが、去っていくマキエが一瞬振り向いたのを見て、安堵する。
GM:……さて、今度こそご飯だ、という時に、またも。今度は、携帯が振動します。
入栄 朽葉:表示された番号をちらりと確認。
GM:送信元はUGN第九支部。
入栄 朽葉:すっと席を立ち、「ごめん、二人共先に食べてて。バイト先からの連絡みたい」と伝えて、人気のない場所に移動します。
入栄 朽葉:「……もしもし、おまたせしました。“オールカインドイート”です」
第九支部エージェント:「……こちらこそ、お昼時に失礼します。早速ですが、仕事の依頼です」
入栄 朽葉:「ええ、問題ありません。どういったご用件でしょうか」
入栄 朽葉:言いつつ、ほんの少しの範囲に《ワーディング》を張る。
GM:内容が簡単に説明されます。第六地区の山に落下した、隕石……その周辺調査と、あるいはそのままジャームの掃討、と。
入栄 朽葉:「調査と掃討。承知しました。必要とあれば今から合流可能でしょうが、如何しましょう?」
第九支部エージェント:「今は心の準備だけ。任務は放課次第、第九支部で合流して開始する予定ですので。よろしくお願いいたします」
入栄 朽葉:「わかりました。では、後ほど合流しますのでよろしくお願いします。……失礼致します」
入栄 朽葉:言いながら、(つむぎのお昼ご飯を無駄にせず済むな)とほっとしている。
入栄 朽葉:「隕石……隕石か……」 マキエの言っていたアレのことだろう。本当にR案件絡みだとは思っていなかったが。
入栄 朽葉:ともあれ、まずは腹拵えと。午後の授業はちょっぴり眠って、放課後に備えよう。
GM: 
GM:ロイスの取得のみ可能です。
入栄 朽葉:勉 マキエ ○興味/不信感 で。
GM: 

OP3

GM:◆◆◆◆◆
GM:OP-雪城袖蘭
GM:◆◆◆◆◆
GM:登場侵蝕をお願いします。
雪城 袖蘭:雪城 袖蘭の侵蝕を+7(1d10->7)した。(侵蝕:34->41)。
GM:このシーンでは放課後、先輩と一緒に第九支部に集合してブリーフィングをしている、みたいな感じになります。
雪城 袖蘭:了解!
GM: 
GM:N市。UGN第九支部。支部長室。
GM:第五支部から招かれた戦力である貴方ともう一人は、支部長から今回の任務について説明を受けていました。
速水 やどり:「……と、いうわけで。保護したやたがらす支部のエージェントからの報告を元に、地球外からの飛来物体……おそらくはジャームの捜索・討伐をお願いしたく」
雪城 袖蘭:「地球外、ですか。随分とスケールが大きいですね……」
高宮 美玲:「流れ星が降ったという噂は聞いたけど、それがジャームとは。ロマンチックも形無しだね」
速水 やどり:「えぇ。私も少々驚いていますが……これは、本気で言っています。少なくとも、この街の危機には変わりありません」
雪城 袖蘭:「そのようです、ね」「わかりました。“フリーズヴィトニル”、この任務お引き受けします!」
高宮 美玲:「"レイショナル・ワン"、同じくお引き受けします」
速水 やどり:「はい、ありがとうございます。……本件にあたってのこちらからの正規エージェントと、イリーガルが合流予定ですので。応接室でお待ちください」
雪城 袖蘭:「それで、そのジャームについて詳しい情報は現在のところ、ありますでしょうか」
速水 やどり:「実際に交戦したエージェントからの聞き取り調査待ち、という具合になりますでしょうか。当該エージェントも負傷していて。申し訳ありません」
雪城 袖蘭:「了解しました。指示通り、応接室で待機しておきます」
GM:そして、あなた達は二人、まだ誰もいない応接室に通されます。
高宮 美玲:「……噂には聞いていたけど、本当に小学生が支部長をしてるところを見ると驚くなぁ……」ちょっと張っていた気を抜いた感じで、あなたに。
雪城 袖蘭:「……ふぅ」「あんなに小さいのに、支部長だなんてなぁ……」ひとまずソファに座って、気を抜きながらぽつりと
高宮 美玲:「……ふふふ」リアクションが被ったことに、笑いを隠さずに。
雪城 袖蘭:「……ははは」「考えることは同じか」
高宮 美玲:「息はピッタリみたいだな。この後の任務も大丈夫そうだ」
雪城 袖蘭:「だね」
雪城 袖蘭:「僕……じゃない」「オレが前に出て、美玲が撃つ。いつもどおり」
高宮 美玲:「うむ。……今日もカッコイイところ、期待してるぞ?」そう言って、君の頬をつつく。
雪城 袖蘭:「うぐっ……もう、美玲! 一応待機中!」
高宮 美玲:「すまないすまない。……それに、そろそろ二人きりの時間も終わりそうだ」
雪城 袖蘭:「二人きりって……はぁ」
雪城 袖蘭:「……一応、『大氷白雪』の継承者で、クールな実力者で通したいんだけどなぁ」
高宮 美玲:「実力は認めているとも」……言外に、クールになるにはまだ甘い、と。
雪城 袖蘭:「…………クールはまだ、遠いってことね」
GM:……そして、ほどなくして。応接室の扉が開く――
GM: 
GM:ロイスの取得のみ可能です。
雪城 袖蘭:速水やどり ○感服/不安
雪城 袖蘭:高宮さんは固定なのぜ
GM:了解!
GM: 

Middle1

GM:◆◆◆◆◆
GM:Middle-01
GM:◆◆◆◆◆
GM:合流シーン! 全員登場侵蝕をお願いします!
入栄 朽葉:シーンイン:入栄 朽葉の侵蝕:+2(1d10->2) ((侵蝕:42->44))
真神コルト:真神コルトの侵蝕を+5(1D10->5)した(侵蝕:34->39)
雪城 袖蘭:雪城 袖蘭の侵蝕を+10(1d10->10)した。(侵蝕:41->51)。
真神コルト:雪城くんはやる気ですね
真神コルト:燃えている
入栄 朽葉:「いいひと」の前ですもんね
雪城 袖蘭:な、なんだよー!
GM:このシーンでは、合流してもらいます! 応接室にコルトさん、入栄さんと入ってくる感じで! そしたら自己紹介する、そんなシーン!
GM: 
GM:第九支部、応接室。扉が開かれ、入ってくるのは。
真神コルト:透き通る銀髪に金色の瞳をした、修道服姿の女が一人。
真神コルト:「……ああ。貴方がたが第五支部からの応援ですね?」
真神コルト:一礼をして。
真神コルト:「やど……速水支部長から任務の内容は伺っていることと思います」
真神コルト:「"ジャガーノート"真神コルト。今回の任務を担当する、エージェントです」
真神コルト:穏やかな笑みを浮かべる。
雪城 袖蘭:「……第五支部エージェント、“フリーズヴィトニル”雪城袖蘭だ」
高宮 美玲:「うむ。ジャーム退治だけども、今回は宇宙規模と聞いているよ」こちらも一礼して、微笑みながら。
高宮 美玲:「第五支部エージェント、"レイショナル・ワン"、高宮美玲。よろしくお願いするよ」横の袖蘭君の自己紹介を聞いて、笑みを深くしつつ。
雪城 袖蘭:毛先が凍結したかのように白い黒髪に、鋭い(と本人は思っている)紅眼の少年。ソファに座り、足を組んだまま
真神コルト:「こんな身なりですが、ポジションはフロント、つまりアタッカーです。お二人とも、よろしくお願いしますね」
入栄 朽葉:3人の自己紹介が終わるとほぼ同時。応接間がノックされる。
雪城 袖蘭:「ポジションで語るなら、オレはガードナー、壁役かな」「せいぜい頼ってくれ」
真神コルト:「はい、どうぞ?」
入栄 朽葉:開かれた扉。真神さんよりやや暗い色の髪の少女。
入栄 朽葉:「遅くなって済みません」 急いで来たのだろう、額に僅かに汗が滲んている。
入栄 朽葉:「“オールカインドイート”入栄朽葉。到着しました」
入栄 朽葉:深々と一礼。
雪城 袖蘭:「いや、さほど待ってはいないし、任務時間には間に合っている」足を組み替えながら
真神コルト:「あら。応援のイリーガルと言うのは……貴方でしたか」ひらひらと手を振る。
入栄 朽葉:上げた視線で、懐かしい声の主を見る。「ああ……コルトさん! お久し振りです」
入栄 朽葉:やや無愛想といえる少女の表情が、にわかに明るくなる。
真神コルト:「ふふ、お久しぶりです。お変わりない……いや、変わったのかな?」
入栄 朽葉:「そういうコルトさんこそ。噂には聞いていますよ、エージェントになられたと」 おめでとうございます、と付け加えて。
雪城 袖蘭:「……知り合いか?」
入栄 朽葉:「恩人、ですかね」
真神コルト:「ええ、以前の事件でご縁が。頼りになる方ですよ」
高宮 美玲:「ほう……これは、頼りになる人の座が危ういな、袖蘭」にまにまとした顔で肩をつつく。
入栄 朽葉:「そう言って頂けると嬉しいですね」 微笑む。以前会った時よりも、きっと少し落ち着いた表情だろう。
雪城 袖蘭:「……な、なんの話かな美玲。ぼ」「オレにはなんのことだか」
真神コルト:(今、言い直した? もしかして結構キャラ作ってる……?)
入栄 朽葉:「立場的には、サポーター、というのでしょうか。護ることの方は少し得意ですので、お力になれればと」
入栄 朽葉:同い年くらいの少年の、少し覗いた素顔を見ながら。
入栄 朽葉:「どうぞ不束者ですが、よろしくおねがいします」
雪城 袖蘭:咳払いを1つ挟んで「“フリーズヴィトニル”雪城袖蘭だ。よろしく頼む」
高宮 美玲:「……理想の自分像があるなら、否定はしないが。あんまり作り過ぎると、あとが大変だぞ?」袖蘭君にこしょっと耳打ち。
雪城 袖蘭:「うぐっ」
入栄 朽葉:(このお二人は仲がいいんだな……)
雪城 袖蘭:「いや、こういうのは、第一印象が大事だから……だから……」こそこそと
真神コルト:二人の様子に微笑みながら。「はい、よろしくお願いします」
真神コルト:「今回はこの四人でチームを組んで任に当たります。戦闘も想定されますから、気を引き締めていきましょう」
高宮 美玲:「あぁ、よろしく頼む」
入栄 朽葉:「承知しました」
雪城 袖蘭:「……よろしく頼む」
GM: 
GM:ロイスの取得、及び購入が可能です。
入栄 朽葉:ロイス取得;雪城 袖蘭に 誠意/疎外感○ N表
入栄 朽葉:購入はボディアーマー狙いで。
入栄 朽葉:2dx+4>=12
DoubleCross : (2R10+4[10]>=12) → 8[1,8]+4 → 12 → 成功

入栄 朽葉:買えたので取得します
真神コルト:買い物強者
雪城 袖蘭:真神コルト 連帯感/不信(キャラ作ってるの気づいてないよな的な意味で)
雪城 袖蘭:連帯感表
入栄 朽葉:バイト戦士だった経験が調達になったとかなってないとか。
雪城 袖蘭:購入は……なにか欲しい物があるひとー
真神コルト:ロイス、入栄さんに ●信頼/不安 雪城くんに●連帯感/不信感(キャラ作ってる?) で取得しましょう
真神コルト:調達……私は完全獣化マンですからね……
入栄 朽葉:真神コルト ○信頼/脅威 こっちも取得しておきます。P表。
雪城 袖蘭:じゃあ保留でいいか
雪城 袖蘭:以上で
真神コルト:こちらも今回は見送りにしましょうか。
真神コルト:以上!
GM:はい!
GM: 

Middle2

GM:◆◆◆◆◆
GM:Middle-02
GM:◆◆◆◆◆
GM:このシーンはプライズ収集判定してもらうシーン! シーンプレイヤーはコルトさんで他登場自由!
入栄 朽葉:うおー(登場する)
入栄 朽葉:シーンイン:入栄 朽葉の侵蝕:+2(1d10->2) ((侵蝕:44->46))
真神コルト:真神コルトの侵蝕を+5(1D10->5)した(侵蝕:39->44)
雪城 袖蘭:雪城 袖蘭の侵蝕を+3(1d10->3)した。(侵蝕:51->54)。
GM:気になる技能その他諸々はこちら。
GM:プライズ判定
必要技能:〈情報:UGN、噂話、学問〉〈知識:オカルト〉
難易度:9
上限値:30
プライズポイント:0/8

GM:最高値のみ適用なので、おきがるにレッツチャレンジ!
真神コルト:オカルト……
真神コルト:では情報:UGNで振ってみましょう。コネ起動!
真神コルト:(2+2)dx+2>=9
DoubleCross : (4R10+2[10]>=9) → 10[2,6,9,10]+9[9]+2 → 21 → 成功

GM:すごくよくわかる……
入栄 朽葉:すごい……
入栄 朽葉:では、私も情報:UGNで。
入栄 朽葉:コネ:UGN幹部使用。判定前にオートで《紡ぎの魔眼》。合計ダイス7個。技能値はなし。
真神コルト:ムー民になってしまった……?
入栄 朽葉:入栄 朽葉の侵蝕:+1 ((侵蝕:46->47))
入栄 朽葉:7dx>=9
DoubleCross : (7R10[10]>=9) → 10[2,3,4,4,6,6,10]+10[10]+6[6] → 26 → 成功

雪城 袖蘭:うおおお
GM:とんでもなくよくわかる……財産の使用もOKです……
真神コルト:ムー民の集いですね
雪城 袖蘭:エブリシングレディでAI補助スーツ入手! ダイス+3! コネ:UGN幹部で+2!
GM:袖蘭君の結果見てからでも大丈夫なのでね
入栄 朽葉:財産5点……買いたいものもないし入れるのも考慮します。雪城くんの結果待ち。
雪城 袖蘭:7dx+2
DoubleCross : (7R10+2[10]) → 10[3,4,5,6,7,9,10]+8[8]+2 → 20

GM:みんなちょっとわかりすぎじゃない?
入栄 朽葉:スゴク=ワカル
真神コルト:みんなムー民だった
雪城 袖蘭:ムー民の集い
雪城 袖蘭:AI補助スーツのAIがムーミンだった・・・?
入栄 朽葉:どうせなので4点使って、達成値30まで引き上げます。
GM:はい! では達成値は上限の30! プライズポイントは一挙4点!
GM:情報が開示されます。

GM:プライズポイント1
新月ひかりは確かにUGNやたがらす支部所属の人間であった。モルフェウス/オルクスのクロスブリード。
宙間戦闘の最中に敵性存在と相打ちの形で地球圏に落下、その能力を駆使して一命をとりとめ着地した。


GM:プライズポイント2
新月ひかりとともに、この街に落下した存在がある。
彼女と戦闘していた敵性存在だ。落下した隕石とは、この敵性存在のことである。


GM:プライズポイント3
敵性存在とは、宇宙空間で培養されたジャームである。
0G環境においては無双の強さを誇っていたが、地球環境下ではかなりの弱体が見込まれる。


GM:プライズポイント4
宇宙ジャームの体液は腐食性があり、オーヴァードにすら継続的な損耗を与えうる。
データ的には命中時にランク4の邪毒を付与する攻撃を行う。


GM:一挙に4点まで進んだので、ひかりちゃんからお話を聞く感じでやりましょう。
真神コルト:承知!
GM: 
GM:第九支部、医務室。
GM:宇宙から落下し、負傷したものの一命をとりとめたエージェント……新月ひかりが意識を取り戻しました。
GM:君たちに語るのは、彼女が交戦し、そして今はこの街に落下した、ジャームについてです。
新月 ひかり:「……そういうわけで、蜘蛛と言うか蠍と言うか……そういう見た目で、腐食性の体液を噴出しながら宇宙空間を飛び回ったの」
新月 ひかり:「地球の重力下では縦横無尽に体液噴射で軌道を変えながら飛び回ることは無いと思うけど、跳躍力には注意してね……」
真神コルト:「宇宙ではFHの軍事衛星を破壊する部隊がいると聞いてはいましたが……」
真神コルト:「まさか、そんな生き物とも戦っていたんですか。と言うか、そんな生き物もいるんですね、宇宙……」
入栄 朽葉:(映画のような話ですね……) 宇宙で交戦、という実感の湧かない話を聞いて、考えている。
入栄 朽葉:「ただ……逆に、重力のある環境に持ち込めたのは好機とも言えますよね」
雪城 袖蘭:「……宇宙は広いなぁ」
入栄 朽葉:言って、その状況になったのは、負傷した少女が墜ちてきたからだ、と思い当たって、
入栄 朽葉:「……ごめんなさい。軽率な言葉だったかもしれません」
新月 ひかり:「いえ、お気になさらず……御覧の通り、生きていますから。万事大丈夫……」
新月 ひかり:「こちらこそ、宇宙で処理するべき厄介ごとを地上に持ち込んで、ごめんなさい」ベッドの上で、首だけで頭を下げる。
真神コルト:「顔を上げてください。貴方が悪いことなんか、何一つありませんとも」
雪城 袖蘭:「結果的に五体満足だったからといって、万事とはいかないだろう」
雪城 袖蘭:「それに、謝罪をされるいわれもない」
入栄 朽葉:こくり、と同意するように頷く。
高宮 美玲:「……普通に心配なら、クールぶらなくても素直にそうすればいいのに」ちっちゃな声で。
雪城 袖蘭:「う、うるさいな……!」ちっちゃな声で
真神コルト:この二人は、と苦笑いして。「彼の言う通りです」
真神コルト:「宇宙で命がけの戦いをしてくれていたんです。感謝こそすれど、責めることなどありませんよ」
真神コルト:「だから、顔を上げてくださいな。ね?」
新月 ひかり:「……はい、ありがとうございます」顔を上げる。
入栄 朽葉:(この方は……優しいな。あの時もそうだったけど。項垂れている者に、前を向く言葉をくれる)
高宮 美玲:「ともかく、こちらに有利な条件で討伐に持ち込めそうというのは嬉しい要素だ。後は見つけて叩くだけ、だな」
入栄 朽葉:「新月さんと一緒に墜ちてきたのは目撃されているようですが、その後の足取りは不明なんでしょうかね」
新月 ひかり:「はい、私も回復してきましたので、共に……行っても、私も重力下だとあんまり動けないんですが……すみません……」またちょっとしょんぼりと。
新月 ひかり:「捜索の頭数くらいにはなるので……はい」
真神コルト:「足取りについては、これからUGNの情報網も活かして調べて行きましょう」
入栄 朽葉:「蠍だか蜘蛛だかの敵性体となると、流石に大衆の前に姿を見せるとは考えづらいですよね……」
雪城 袖蘭:「全く……気概と意気込みは受け取っておく。無理をされても困る」
入栄 朽葉:「新月さんも、ご無理はなさらず。お力になれることがあれば、仰ってくださいね」
真神コルト:「来ていただけるのはありがたいですが……軽い怪我ではなかったですよね?」
新月 ひかり:「傷自体は処置のおかげで塞がりましたので……無理はしないでおきますから、はい」
雪城 袖蘭:「本当に動けるならいいが、無理をするようなら意地でもベッドに伏せてもらうぞ」
雪城 袖蘭:「まだ冷え性にはなりたくないだろう?」
入栄 朽葉:「あの……あくまで可能性なんですが」
入栄 朽葉:「敵性体が、新月さんを直接見つけて、また襲ってくる……ということはないでしょうか?」
入栄 朽葉:思いついたように。
高宮 美玲:「ありえなくはない話だな」
真神コルト:「それなら、誰かが付いていた方が良いですね。そうだな……」面々を見渡し、一瞬思案して。
真神コルト:「高宮さん。彼女のボディガード、お願い出来ますか?」
真神コルト:「ガード、と言うよりは、危害を加えられる前にその手段ごと吹き飛ばしてもらいたいんですけど」
高宮 美玲:「任されよう」こくりと頷く。
高宮 美玲:「……そっちに袖蘭は行ってしまうからな。少々寂しいがね」にやりと笑いながら。
真神コルト:「ふふ、お預かりします」くすりと笑う。
入栄 朽葉:二人を交互に見て、「ええと……お二人が一緒のほうがいいなら、私が残ることもできますが……?」
雪城 袖蘭:「……何だその眼は」
真神コルト:「えーと。腐食性の体液を飛ばすということなので……」
真神コルト:「防御よりも、危害そのものを遠ざける力が必要、という判断です。そういうの、高宮さんはお得意のようですから」
真神コルト:応援の人員については、資料に目を通してある。これでもエージェントですから。
雪城 袖蘭:「……まぁ、そういうことだ」「美玲、頼んだ」
入栄 朽葉:「なるほど」 得心したように。「では、コルトさんの判断に従いましょう」
高宮 美玲:「うむ。合理的な判断だ」その判断を喜ぶように。
高宮 美玲:「袖蘭を頼むよ。……実際、頼れるエージェントだからね」最後まで、その口元は笑っていましたが。目は真剣です。
雪城 袖蘭:「……今更なにを言うか」
雪城 袖蘭:「ぼ……」「オレなら大丈夫だ。蜘蛛だか蠍だか知らないが、脚一本二人には触れさせんとも」
真神コルト:「はい、頼まれます。雪城さんの力も頼りにしていますよ」
真神コルト:「……では、新月ひかりさん」
真神コルト:「第九支部として、本件の対策チームとして。ご協力の方、よろしくお願いしますね」
真神コルト:そう言って、彼女の手を取ります。
新月 ひかり:「はい、よろしくお願いします!」手を握り返します。
GM: 
GM:ロイスと調達が可能!
入栄 朽葉:ロイスは、雪城くんのPを親近感に変更し、P転します。
入栄 朽葉:購入はおクスリ、ブルーゲイル狙い。
入栄 朽葉:2dx+4>=20
DoubleCross : (2R10+4[10]>=20) → 6[4,6]+4 → 10 → 失敗

雪城 袖蘭:新月ひかり ○庇護/食傷
入栄 朽葉:まあそうですね。以上です
真神コルト:ひかりさんのロイスを尽力/不安に変更します。感情はPのまま。
真神コルト:そして雪城くんのロイスのN感情を確信(キャラ作ってる)に変更。こちらも感情はPのまま。
雪城 袖蘭:確信された!?
雪城 袖蘭:調達はブルゲいきますかせっかくだし。
真神コルト:こちらも購入は恒例のおクスリチャレンジ。
雪城 袖蘭:2dx+1
DoubleCross : (2R10+1[10]) → 8[2,8]+1 → 9

雪城 袖蘭:以上
真神コルト:2dx+2>=20 ブルーゲイル
DoubleCross : (2R10+2[10]>=20) → 8[8,8]+2 → 10 → 失敗

真神コルト:無理ですね!
真神コルト:以上です!
GM: 

Middle3

GM:◆◆◆◆◆
GM:Middle-03
GM:◆◆◆◆◆
GM:シーンプレイヤーは入栄さん、他登場任意!
真神コルト:真神コルトの侵蝕を+4(1D10->4)した(侵蝕:44->48)
雪城 袖蘭:雪城 袖蘭の侵蝕を+9(1d10->9)した。(侵蝕:54->63)。
入栄 朽葉:シーンイン:入栄 朽葉の侵蝕:+7(1d10->7) ((侵蝕:47->54))
GM:シーンの中身はプライズ収集の続き! どんどん収集しよう!
GM:プライズ判定
必要技能:〈情報:UGN、噂話、学問〉〈知識:オカルト〉
難易度:9
上限値:30
プライズポイント:4/8

入栄 朽葉:がんばるぞー
GM:技能変更などはなし! レッツチャレンジ!
雪城 袖蘭:うおー!
真神コルト:OKANEも残っている!やるぞ!
入栄 朽葉:では早速……情報:UGNでいきましょう
真神コルト:引き続き情報:UGN!コネ起動!
入栄 朽葉:コネ:UGN幹部使用。判定前にオートで《紡ぎの魔眼》。合計ダイス7個。技能値はなし!
入栄 朽葉:入栄 朽葉の侵蝕:+1 ((侵蝕:54->55))
雪城 袖蘭:エブリシングレディで強化ビジネススーツ取得! コネ:UGN幹部でダイス増やしてイクゾー!
入栄 朽葉:7dx>=9
DoubleCross : (7R10[10]>=9) → 9[2,5,5,7,8,9,9] → 9 → 成功

雪城 袖蘭:3dx+4
DoubleCross : (3R10+4[10]) → 10[3,9,10]+8[8]+4 → 22

入栄 朽葉:今回は走らずネー
真神コルト:(2+2)dx+2>=9
DoubleCross : (4R10+2[10]>=9) → 10[2,2,9,10]+5[5]+2 → 17 → 成功

GM:袖蘭くん、相変わらずのわかり手……
入栄 朽葉:安定して出目が高くないですかね、流石エージェント……
真神コルト:むむ。雪城くんので確定かな
雪城 袖蘭:ですかな
入栄 朽葉:ですね~
GM:ではプライズポイントは3点進呈! 情報も開示!

GM:プライズポイント5
隕石の落下地点、N市のとある山中から、地上に着弾したであろう物体が消えている。
この山のどこかに移動したとみられる。


GM:プライズポイント6
宇宙ジャームのシンドロームはソラリス/モルフェウスのクロスブリード。
強烈な腐食液をウォーターカッターのように射出し攻撃する。


GM:プライズポイント7
宇宙ジャームの体液鉄砲の前には生半可なガードは通用しない。
データ的には《砂の刃》を用いた攻撃を行う


GM:シーン内容的には実際に山の中に分け入って宇宙ジャームを探すといった感じになります
GM: 
GM:N市。第六地区。山中。
GM:隕石が落下したという地点には、地面が大きく穿たれた後が残るのみであった。
GM:つまり、ジャームは生きて、動いている。
真神コルト:「データではここに落着したと……。痕跡は確かですし、間違いはなさそうですが」
雪城 袖蘭:「……これで死体だけ見つかれば、と思わなくもなかったけど」「やっぱりそうはいかないか」
入栄 朽葉:「…………」 無言で大穴を見つめ、「動いてますよね、やっぱり」
真神コルト:「ええ、移動していますね。さて、どう追跡するか……?」
入栄 朽葉:「人間の形態はしていないようですし、特徴的な足跡とか……そういうの、ですかね?」
入栄 朽葉:一応周囲の地面を見て回ってみる。
GM:注意深く観察すれば、それなりの大きさの生物がはい回ったような痕跡が続いているのが見つかるでしょう。
入栄 朽葉:「……お」
雪城 袖蘭:「……おっ」
入栄 朽葉:「これ。それっぽくありませんか?」
雪城 袖蘭:「少なくとも熊や兎には見えないね」
真神コルト:示された跡を見、「……なるほど。確かに山の生き物には見えませんね」
入栄 朽葉:「とりあえず、追ってみますか?」
真神コルト:携帯端末を取り出してぱしゃりと一枚。念のため支部に送信する。
真神コルト:「ええ、この跡を追ってみましょうか」
雪城 袖蘭:「他に手がかりもありませんし、追いましょう」念の為鞘入りの【大氷白雪】は取り出しておきながら
雪城 袖蘭:「……追うか」ケホン、と咳払いを挟んで
入栄 朽葉:少し前を歩く少年エージェントの背を追い、歩き出し、ふと思いついたように
入栄 朽葉:「手に持ってるそれ、冷えませんか?」と興味を抱いたように話しかける。
雪城 袖蘭:「持ってみるか?」「サラマンダーじゃないなら、おすすめはしない」
入栄 朽葉:一瞬手を出しかけ、引っ込める。「興味はありますが……やめておいた方が良さそうですね」
入栄 朽葉:「それが雪城さんの武器なんですね」
雪城 袖蘭:「あまり女の人の手を傷つけるのは本意じゃないから、助かるよ」
入栄 朽葉:自らの肉体を変化させるコルトさんや自身とは違うタイプ。物珍しさ故か、視線をつい遣ってしまう。
雪城 袖蘭:「そ。遺産『大氷白雪』。神話の時代の『霜の巨人』の記憶を宿しているとかなんとか……」
真神コルト:「遺産ですか。確か、適合者にしか扱えないと言う……」
雪城 袖蘭:「そういうやつ」
入栄 朽葉:「『大氷白雪』、素敵な響きですね。雪城さんのイメージにも合ってると思います」
雪城 袖蘭:「……抜いてみてとかそういうのはNGな。一度抜くと収めるのがちょっと大変なんだ」
入栄 朽葉:適合者なので当然かも知れませんが、と付け加えて。
雪城 袖蘭:「……ふふん、そうだろう」イメージに合ってると聞いて、ちょっと得意げになってしまう
真神コルト:「……それでですか? クールを心がけようとしているのは?」
雪城 袖蘭:「ごふっ」
雪城 袖蘭:「…………」
雪城 袖蘭:「何の話かぼ」「オレにはさっぱり……」
入栄 朽葉:「……ふふ」
真神コルト:「高宮さんとのやり取りを見ていれば……まあ、自明かと」ふふ、と笑って。
雪城 袖蘭:「うぐ……いつからさ、気づいてたの」
真神コルト:「応接室でお会いした時から、見え隠れしてましたよ?」
真神コルト:「確信したのは、医務室でやり取りした時ですけど」
雪城 袖蘭:「割と最初からじゃないか!?」
入栄 朽葉:「お二人……距離が近いんですよね」
入栄 朽葉:「同世代の男女なら、もう少し、物理的に距離を取るものだと思うのですが」
雪城 袖蘭:「ぬ、ぐ、ぐぐ……」
真神コルト:「まあまあ。お二人が良さげな関係なのは見ていて分かりますから」どうどう、と宥める。
入栄 朽葉:「いいひと、というやつですね」 目を細める。
雪城 袖蘭:「……まぁ、否定しないけどさぁ」
入栄 朽葉:「素敵なことだと思いますよ。大切なひと、大切な信頼関係」
雪城 袖蘭:「……まぁ、ね。たしかに」
入栄 朽葉:「『頼れるエージェント』だと、太鼓判も押していただいていましたし」
入栄 朽葉:「頼りにしていますよ、雪城さん」
雪城 袖蘭:「……クールなエージェントって通すのは無理だったけど」
雪城 袖蘭:「それでも、守りのほうは自信があるから。頼っていいよ」
雪城 袖蘭:「存分にね」
真神コルト:「ふふ、そうやって自然でいるのも、充分に魅力的だと思いますよ?」
真神コルト:「ここに高宮さんがいたら、きっと同じように言ったんじゃないですか?」
雪城 袖蘭:「んぐ……言う、美玲なら多分言う」
雪城 袖蘭:「けどイメージとか第一印象とか……どうせなら『かわいい』より『かっこいい』って言われたいじゃん男なら」
雪城 袖蘭:「……この場、僕以外女の子だったわ」
真神コルト:「……ああ、男の子の……。そういうのは、少し分かります。年下の子と接する機会が多かったものですから」
入栄 朽葉:「『可愛い』より『綺麗』とか『美しい』と言われたい気持ちに近いようなものでしょうか……?」 言ってるものの、よく分かってない顔をしている。
真神コルト:「そうですね。異性により良く見られたい、リードしたい、あるいは相手と釣り合う自分でありたい、と言うような」
真神コルト:「背伸びする気持ち、ですよね」
入栄 朽葉:「ふむ……」 少し考えて、「……想う相手ができれば、そういう気持ちになるのかもしれませんね」
雪城 袖蘭:「背伸び……」
入栄 朽葉:「恋愛感情というのは、難しいですね」 雪城さんを見つつ。
雪城 袖蘭:「ンだぁー、もう! 僕」「じゃない、オレ先にいくからな!」ちょっと拗ねているかもしれない
真神コルト:「あら。確かに、クールで頼れる男性は格好良い、と思いますけど……」
真神コルト:「無理に背伸びをしなくても。今の貴方が持っている良さを大事にしても、良いと思いますよ」
真神コルト:医務室でひかりさんを気遣う彼の様子を思い出している。
真神コルト:「だって、ずっと背伸びをしていたら、足がつってしまうでしょう?」
雪城 袖蘭:ふと立ち止まって「……参考に、しておきます」
真神コルト:「まあ、高宮さんはそんな背伸びする貴方も、好く思っているのでしょうけどね」二人のやり取りまで思い出して、ふふ、と笑う。
雪城 袖蘭:「……いろいろ余計です!」
入栄 朽葉:(個人的なつながり。絆。いつか分かる時が来るのでしょうか)
GM: 
GM:ロイスの取得、及び購入が可能!!
入栄 朽葉:ロイスは保留。購入はブルーゲイルをば。
入栄 朽葉:2dx+4>=20
DoubleCross : (2R10+4[10]>=20) → 7[4,7]+4 → 11 → 失敗

真神コルト:雪城さんのロイスを 好奇心/応援していますよ に変更。感情はPのまま。
雪城 袖蘭:真神コルトのロイスを ○誠意/羞恥に変更
雪城 袖蘭:購入は……ブルゲかなぁ
雪城 袖蘭:3dx+3
DoubleCross : (3R10+3[10]) → 6[2,4,6]+3 → 9

雪城 袖蘭:はい。以上
真神コルト:引き続きおクスリを狙ってみましょう
真神コルト:(2+2)dx+2>=20
DoubleCross : (4R10+2[10]>=20) → 9[5,6,7,9]+2 → 11 → 失敗

真神コルト:クスリ、ダメ、ゼッタイ。
真神コルト:以上!
GM: 

Middle4

GM:◆◆◆◆◆
GM:Middle-04
GM:◆◆◆◆◆
GM:シーンプレイヤーはコルトさん!他登場自由! 多分これが最後のミドル!
入栄 朽葉:シーンイン:入栄 朽葉の侵蝕:+2(1d10->2) ((侵蝕:55->57))
真神コルト:真神コルトの侵蝕を+1(1D10->1)した(侵蝕:48->49)
雪城 袖蘭:雪城 袖蘭の侵蝕を+1(1d10->1)した。(侵蝕:63->64)。
入栄 朽葉:穏やか過ぎる……
真神コルト:落ち着きがありすぎる!
雪城 袖蘭:すごくおちついてる
GM:プライズ判定
必要技能:〈情報:UGN、噂話、学問〉〈知識:オカルト〉
難易度:9
上限値:30
プライズポイント:7/8

GM:この判定の前にジェネシフトもできるし、調達の時にもジェネシフトはできる。勿論しなくてもいい。
GM:そんな感じで、レッツチャレンジ!
真神コルト:では、マイナーでジェネシフト。4個!
雪城 袖蘭:ではジェネシフト2個
雪城 袖蘭:64+2d10
DoubleCross : (64+2D10) → 64+6[3,3] → 70

真神コルト:真神コルトの侵蝕を+14(4d10->2,5,6,1)した(侵蝕:49->63)
入栄 朽葉:ジェネシフト3個で。
入栄 朽葉:57+3d10
DoubleCross : (57+3D10) → 57+21[7,8,6] → 78

真神コルト:ようやくボーナス到達! 情報:UGN、コネ起動!
真神コルト:(3+2)dx+2>=9
DoubleCross : (5R10+2[10]>=9) → 10[1,4,4,7,10]+3[3]+2 → 15 → 成功

入栄 朽葉:入栄 朽葉の侵蝕:+21 ((侵蝕:57->78))
GM:では最後のプライズ情報開示! これにて次シーンはクライマックスに!

GM:プライズポイント8
君たちは封鎖区域ギリギリで宇宙ジャームを発見するが、同時によくないものも発見してしまう。
封鎖区域の前で途方に暮れている勉マキエだ。


GM: 
GM:N市。第六地区。山中。
GM:山一帯を情報を得たUGNが既に封鎖しているが、その封鎖区域の境界寸前。
GM:痕跡を辿ってきた君たちは、ついに宇宙ジャーム本体を発見するが。同時に、民間人の影も発見する。
宇宙ジャーム:ぎちぎち。ぎち。そんな音を立てながら、徘徊する一匹の生物。
宇宙ジャーム:蠍にも蜘蛛にも似た、複数の脚と一本の尻尾を持つ、人間大の大きさの生き物は。
宇宙ジャーム:山を今にも出ようとしていて、そして。
勉 マキエ:「……隕石見たかったけど、封鎖かぁ……」
宇宙ジャーム:一人の少女に、襲い掛かろうとしていた。
入栄 朽葉:見知った少女の後ろ姿。声を掛けるより早く、駆け出す。
入栄 朽葉:魔眼を展開。少女と宇宙ジャームの間に、食い入るように割り込ませる!
雪城 袖蘭:「ッ……『大氷白雪』!」駆け出しながら、手に持った鞘入りの刀の鍔を弾く。
宇宙ジャーム:突然の乱入者たちを見て、ジャームの意識が君たちの方へと逸れる。
雪城 袖蘭:吹き付ける極低温の冷気が宇宙ジャームを襲う
雪城 袖蘭:吹き飛ばすか、あるいは手足を凍りつかせて動きを止める!
宇宙ジャーム:「ギギ、ギ……」足元が凍る。動きが止まる。
真神コルト:怪生物の方は二人に任せ、ワーディングを張りながら一跳び。人影の傍らに降り立つ。
勉 マキエ:「え、人……!? ど、どこから……」状況がよく飲み込めていない顔。
真神コルト:「……あら? 効いてない……?」
入栄 朽葉:「……彼女はオーヴァードなんですよ」 動きを止めた宇宙ジャームへの警戒は解かず。
入栄 朽葉:「マキエさん、ご無事ですか?」 コルトさんとマキエさんの傍へ駆け寄る。
雪城 袖蘭:「よりによってこのタイミングでか……!」柄に手をかけながら、そばに駆け寄り宇宙ジャームをにらみつけるように立つ
勉 マキエ:「入栄さん……!?」キミがこの場にいる事に目を丸くする。
入栄 朽葉:「《ワーディング》に耐性のある一般人という感覚が近いかと」「おそらく、彼女自身で身を守ることは難しいです」 二人に説明する。
勉 マキエ:「じゃあじゃあ、本当に隕石にレネゲイド星人と関係が……?」
真神コルト:「あらまあ……。雪城さん、少し、それの相手を頼みます」
入栄 朽葉:「ああ……ええと、その辺の話は……」 いつもの調子で話し掛けられて、困惑。
雪城 袖蘭:「せ、星人……?」「何のことかわからないけど……」
雪城 袖蘭:「えぇ、任されました」
真神コルト:「入栄さんは……お知り合いなら、彼女を連れて下がって。絶対に出てこないように、言い含めてください」
入栄 朽葉:「……承知しました」 納得するかなあ、と思いつつ。
真神コルト:「巻き添えには、出来ませんからね」言い切り、構えを取る。
入栄 朽葉:はい、と苦く笑って。
入栄 朽葉:「マキエさん、後で説明するので……少し、動かないで頂けますか?」
勉 マキエ:「? う、うん……」
入栄 朽葉:言いつつ、黒い魔眼を喚ぶ——それを、自身の腕に近付け、
入栄 朽葉:少女の背と脚を抱え、持ち上げる。お姫様抱っこの形。
入栄 朽葉:腰の下に魔眼を滑り込ませ、補助しつつ、飛び退るように距離を取る。
勉 マキエ:「わひゃっ……入栄さん、こんなに力持ちだったの……!?」言われた通り、為すがまま。
入栄 朽葉:(『口』も『牙』もどうか……落ち着いていて……)
入栄 朽葉:「色々と、あるのよ」 含み笑い。
入栄 朽葉:「私は『レネゲイド星人』だから、あの悪い宇宙からの侵略者と戦う」
入栄 朽葉:「でも、あなたを守りながらは難しい……だから、ここから絶対に動かないで」
勉 マキエ:「うん……その、が、がんばって!」君に向けて、絞り出すように。
入栄 朽葉:「ええ、ありがとう」 にこりと笑って、頭を少し撫で。
入栄 朽葉:再び、宇宙ジャームと対する二人の元へ戻る。「お時間頂きました」
雪城 袖蘭:「問題ないよ。正義の『レネゲイド星人』だもんね」
真神コルト:「はは……ずいぶんと胡乱なものになった気分ですが」苦笑いして。
入栄 朽葉:「そういうことに、しておきましょう」 苦笑。
真神コルト:「さあ、害虫駆除と参りましょうか」口角を下げる。
宇宙ジャーム:「ギギ、ギャ」足元の氷を粉砕して、君たちに向けて威圧的に尻尾を構える。
入栄 朽葉:「正義の味方ですか、悪くないですね」 先程とは異なる、『牙』持つ魔眼を展開し。
入栄 朽葉:「宇宙ジャーム、征伐、といきましょう」
雪城 袖蘭:「吹き荒べ、『大氷白雪』」柄に手をかけ、ゆっくりと引き抜く。
雪城 袖蘭:開放された極低温が地面を、空気を凍結させ、ひび割れる異音を響かせる。
雪城 袖蘭:抜刀した石刀を一振り。体表を圧縮された氷の鎧が包み込む。小さな氷河の巨人を作り上げる。
雪城 袖蘭:「さて、仕事だ」
GM: 
GM:ロイス取得と調達が可能! 調達もそうだしジェネシフトするならここが最後のチャンス!
雪城 袖蘭:ロイスは保留 調達はおくすりちゃれんじ
雪城 袖蘭:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 8[1,8,8]+1 → 9

入栄 朽葉:ロイスは保留、ジェネシフトもなし。ブルーゲイルチャレンジ。
入栄 朽葉:3dx+4>=20
DoubleCross : (3R10+4[10]>=20) → 8[4,7,8]+4 → 12 → 失敗

雪城 袖蘭:はい。ジェネシフト2d10だけしておきますか
雪城 袖蘭:70+2d10
DoubleCross : (70+2D10) → 70+10[7,3] → 80

真神コルト:ジェネシフト、3個行きます
雪城 袖蘭:以上
真神コルト:真神コルトの侵蝕を+16(3d10->1,8,7)した(侵蝕:63->79)
真神コルト:おクスリは……もういいか。購入なし、以上で!
GM: 

Climax

GM:◆◆◆◆◆
GM:Climax
GM:◆◆◆◆◆
GM:全員登場侵蝕をお願いします!
入栄 朽葉:シーンイン:入栄 朽葉の侵蝕:+9(1d10->9) ((侵蝕:78->87))
真神コルト:真神コルトの侵蝕を+7(1D10->7)した(侵蝕:79->86)
雪城 袖蘭:雪城 袖蘭の侵蝕を+1(1d10->1)した。(侵蝕:80->81)。
GM: 
宇宙ジャーム:「ギキャーッ!!!」強烈な《ワーディング》が周囲に放たれ、君たちの裡のレネゲイドが揺さぶられる!
GM:衝動判定、難易度は意志で9!!
入栄 朽葉:4dx+1>=9
DoubleCross : (4R10+1[10]>=9) → 5[1,3,5,5]+1 → 6 → 失敗

真神コルト:3dx>=9 衝動判定
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 6[3,4,6] → 6 → 失敗

入栄 朽葉:失敗。暴走します!
真神コルト:恒例の暴走!
雪城 袖蘭:4dx+1 思い出の一品込
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 10[5,9,10,10]+9[4,9]+1 → 20

雪城 袖蘭:むっちゃ意思ある
真神コルト:COOL!
入栄 朽葉:意思が固い、流石はメイン盾!クール!
雪城 袖蘭:2d10+81
DoubleCross : (2D10+81) → 11[2,9]+81 → 92

入栄 朽葉:衝動判定:入栄 朽葉の侵蝕:+17(2d10->10,7) ((侵蝕:87->104))
真神コルト:真神コルトの侵蝕を+10(2d10->6,4)した(侵蝕:86->96)
GM:では戦闘ラウンド突入!
GM:彼我のエンゲージはこう!
GM:(PC)-10m-(宇宙ジャーム)
GM:【ラウンド1】
GM:セットアップ!
GM:行動ある方!
真神コルト:ありません!
入栄 朽葉:なし。今後もありません!
雪城 袖蘭:エブリシングレディでパワーアシストアーマーを入手+装備!
雪城 袖蘭:行動値5→0
宇宙ジャーム:《クイックダッシュ》Lv2。10m戦闘移動してPCエンゲージに突入。
真神コルト:いらっしゃいまし。
宇宙ジャーム:宇宙ジャームが跳躍! 体液を後方へジェットのように噴出しながら君たちに迫りくる!
GM:イニシアチブ。特に何もないはずなので行動値順に宇宙ジャームから。
宇宙ジャーム:マイナーアクション。
宇宙ジャーム:▼毒液生成=《オリジン:コロニー》Lv2+《毒の刃》Lv10
宇宙ジャーム:メジャーアクション。
宇宙ジャーム:▼体液鉄砲=《コンセントレイト:モルフェウス》Lv3+《砂の刃》Lv10+《流血の胞子》Lv4+《レネゲイドスマイト》Lv5+《ポイズンフォッグ》Lv3
宇宙ジャーム:対象は範囲選択、PCたち全員!
雪城 袖蘭:《孤独の魔眼》! その攻撃は引き受ける!
雪城 袖蘭:81→85
宇宙ジャーム:その意気や良し! 特に対抗妨害とかはないので命中判定!
宇宙ジャーム:12dx7+6 命中
DoubleCross : (12R10+6[7]) → 10[1,1,2,2,4,5,5,6,6,8,9,10]+10[2,7,7]+3[2,3]+6 → 29

雪城 袖蘭:《氷盾》使用してガード 85→87
宇宙ジャーム:3d10+30 ダメージ ガード値-5 命中で邪毒ランク4付与
DoubleCross : (3D10+30) → 24[7,8,9]+30 → 54

雪城 袖蘭:ガード値-5がなければぴったりノーダメージだった
GM:出目の殺意こんだけ高くてそんなかすり傷なの……?
雪城 袖蘭:装甲ガード、砂の刃ふくめて合計49点だ!
GM:じゃ、じゃあ5点喰らってください……
雪城 袖蘭:HP33→28
GM:そしてランク4邪毒も受けてもらう
雪城 袖蘭:うわー
GM:演出!
宇宙ジャーム:「ギッシャア!!」脚部の関節全てから体液鉄砲を生成。周囲全てのものを腐食溶解させんと目論むが――
雪城 袖蘭:「凍れ」石刀を一振り。
雪城 袖蘭:零下300度の冷気は、その体液も瞬時に凍りつかせ、腐食させることなく砕かれた。
宇宙ジャーム:「ギ、ギョ……!?」彼が生まれ育った宇宙でも、こんな事態には遭遇しなかった。感情を感じさせなかった瞳に、動揺が走る。
入栄 朽葉:ぶるり、と身震いする。至近から放たれる冷気によってか、少年の力の一端を垣間見たからか。
入栄 朽葉:(これが……遺産の。いえ、雪城さんの力……)
真神コルト:(なるほど、これなら腐食液も……)白い息を吐き出して、視線はジャームを捉えたまま。
雪城 袖蘭:「……あまり乱暴な使い方はできないな」彼自身、この温度を十全に使いこなせているわけではない。瞬時に、広範囲にばらまいた分、わずかだが冷気は肉体を侵蝕する。
GM:続いて行動値順、入栄さんの手番!
入栄 朽葉:マイナーを使用して暴走解除します。
入栄 朽葉:メジャーはコンボ“大喰らい”
入栄 朽葉:《コンセ:バロール》+《巨人の斧》+《紡ぎの魔眼》
技能:白兵 射程:10m 対象:単体 攻[+19] 侵蝕+6

入栄 朽葉:対象は宇宙ジャーム。
入栄 朽葉:(9+3)dx7+0
DoubleCross : (12R10+0[7]) → 10[1,1,1,2,3,4,4,5,6,7,9,10]+10[2,5,7]+3[3] → 23

宇宙ジャーム:ドッジ!
宇宙ジャーム:5dx ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,4,5,5,10]+1[1] → 11

GM:ダメージください!
入栄 朽葉:3D10+19
DoubleCross : (3D10+19) → 14[4,9,1]+19 → 33

入栄 朽葉:装甲ガード有効です。
GM:装甲で10点弾いて23点受けます! まだ元気!
入栄 朽葉:結構硬い!
GM:演出どうぞ!
入栄 朽葉:『牙』持つ紅い魔眼——それは、醜悪な『口』そのもの。
入栄 朽葉:空中を滑るように奔った魔眼は、喉元と思しき場所に狙いを定める。
入栄 朽葉:『ば ぐん』という音と共に、『口』は蟲の表皮に牙を立てた。
入栄 朽葉:だが、硬い表皮に阻まれ——毒液が滲むその肉を、食い破るとまではいかない。
入栄 朽葉:『ごりごり』という咀嚼音と、『にちゃにちゃ』という肉の音。
入栄 朽葉:ごくん。
入栄 朽葉:「……美味しくありませんね」 魔眼を引き戻し、小さく呻く。
入栄 朽葉:入栄 朽葉の侵蝕:+6 ((侵蝕:104->110))
GM:続いて、行動値3! コルトさんの手番!
真神コルト:イエス!
真神コルト:マイナー、《完全獣化》《破壊の爪》
真神コルト:真神コルトの侵蝕を+9した(侵蝕:96->105)
真神コルト:続いてメジャー、《超侵蝕》《コンセントレイト》《獣の力》《獣王の力》《一閃》
真神コルト:命中判定!
真神コルト:(8+4)dx7+14
DoubleCross : (12R10+14[7]) → 10[1,1,2,2,3,4,5,6,6,7,7,8]+10[6,7,8]+4[3,4]+14 → 38

宇宙ジャーム:ドッジ!
宇宙ジャーム:5dx ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]) → 9[1,1,6,7,9] → 9

GM:ダメージください!
真神コルト:ダメージロール!
真神コルト:4d10+44 全部有効
DoubleCross : (4D10+44) → 21[5,10,1,5]+44 → 65

GM:装甲で10点弾いて、55点喰らって蓄積ダメージは78! 結構ふらふらしてきた……
GM:演出どうぞ!
真神コルト:「それはもう、毒を持っているとなればお味の方は……」右手を開いては閉じ、具合を確かめるように。
真神コルト:「さて。それでは、こちらは胴をいただくとしましょうか」
真神コルト:修道女の口許からロザリオが落ちる。と同時に、噴き上がるレネゲイドの奔流がその姿を黒く染め上げる。
真神コルト:黄金色の輝きを二つ残して、黒いひとがたは跳ぶ。
真神コルト:次の瞬間。
真神コルト:ズン、と鈍い音を響かせて、宇宙ジャームの胴が持ち上がる。
真神コルト:ジャームの下には、拳を突き上げた黒いひとがた。その姿が解けるように崩れ──
真神コルト:銀色に輝く人狼が、現れる。
真神コルト:狼はさらに一度、剛腕を振るって。
真神コルト:破壊と暴力を、ジャームへと叩きつける。
宇宙ジャーム:「ギ、ギガッ……!!」胴を打ち抜かれ、苦悶の声を上げる。
入栄 朽葉:(惚れ惚れするくらい、きれいだ)
GM:続いて行動値0、雪城くん!
雪城 袖蘭:マイナーなし。メジャーで《C:サラマンダー》+《フレイムタン》
雪城 袖蘭:対象は宇宙ジャーム
雪城 袖蘭:7dx+1@8
DoubleCross : (7R10+1[8]) → 5[1,2,3,4,4,4,5]+1 → 6

雪城 袖蘭:?????
真神コルト:???
入栄 朽葉:?????
GM:?????
宇宙ジャーム:ど、ドッジ……
宇宙ジャーム:5dx ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]) → 6[1,2,3,4,6] → 6

入栄 朽葉:????????
真神コルト:?????
雪城 袖蘭:???????
宇宙ジャーム:リアクション有利で同値回避……
雪城 袖蘭:宇宙ジャームに 焼いたら食べられる?/○嫌悪でロイス取得してタイタス昇華! 振りたし!
雪城 袖蘭:6+1d10
DoubleCross : (6+1D10) → 6+4[4] → 10

GM:オッケイ! ダメージおくれやす!
雪城 袖蘭:2d10+13 装甲有効
DoubleCross : (2D10+13) → 8[6,2]+13 → 21

GM:装甲で10点弾いて11点もらって、蓄積89……かなりふらふらですがまだいきてる!
GM:演出どうぞ!
雪城 袖蘭:「フー……」「首、銅ときたら……じゃあ僕は、脚か尻尾でももらおうかな」石刀を脇構えにして、駆ける。足跡が白く凍り砕ける。
雪城 袖蘭:「氷甲」鎧に圧縮していた冷気を、刀に降ろし
雪城 袖蘭:「悪鬼!」振るう。あらゆる熱量と体積の存在を許さない一刀が、たしかにその足を捉え、砕き斬る。
宇宙ジャーム:「グ、ギガッ……!?」宇宙空間にも、大気圏突入にも耐えた己の脚が。確かに砕け散るのを感じ、狼狽する。
雪城 袖蘭:「……しかし、タフだな。まだ息があるんだ」
宇宙ジャーム:全身を余すところなく攻撃に晒され息も絶え絶えという具合だが、まだ確かに息をしている。
GM:クリンナップ!
GM:雪城くんは邪毒ランク4の効果で12ダメージを受けてもらう!
真神コルト:恒例の侵蝕上げ忘れ反映します。
真神コルト:真神コルトの侵蝕を+9した(侵蝕:105->114)
雪城 袖蘭:雪城くんの侵蝕も上げ忘れ
雪城 袖蘭:87→91
雪城 袖蘭:そしてうわーじゃどくがー
雪城 袖蘭:28→16
GM:ピンピンしてよる……
GM:ラウンド2!セットアップ! こっちもなくなったので、省略!
GM:イニシアチブで、宇宙ジャームの手番!
宇宙ジャーム:マイナー、▼毒液生成=《毒の刃》Lv10
宇宙ジャーム:メジャー。
宇宙ジャーム:▼体液鉄砲=《コンセントレイト:モルフェウス》Lv3+《砂の刃》Lv10+《流血の胞子》Lv4+《レネゲイドスマイト》Lv5+《ポイズンフォッグ》Lv3
宇宙ジャーム:再びPC全員狙いの対象:範囲(選択)攻撃!
入栄 朽葉:判定前にオート宣言。《孤独の魔眼》!
入栄 朽葉:入栄 朽葉の侵蝕:+4 ((侵蝕:110->114))
GM:では単体化!
GM:命中判定!
宇宙ジャーム:12dx7+6 命中
DoubleCross : (12R10+6[7]) → 10[1,2,3,4,4,5,5,6,7,7,7,8]+5[1,1,3,5]+6 → 21

入栄 朽葉:ガード値ないのでドッジ!
入栄 朽葉:7dx>=21
DoubleCross : (7R10[10]>=21) → 7[1,2,4,4,6,6,7] → 7 → 失敗

GM:ダメージ!
入栄 朽葉:ダメージお願いします!
宇宙ジャーム:3d10+30 ダメージ ガード値-5 命中で邪毒ランク4付与
DoubleCross : (3D10+30) → 24[10,8,6]+30 → 54

入栄 朽葉:殺意が おおきい
入栄 朽葉:オートで《デモンズウェブ》を自身に打ちます!
入栄 朽葉:54-8-7D10
DoubleCross : (54-8-7D10) → 54-8-46[6,9,5,10,4,3,9] → 0

入栄 朽葉:あ。
雪城 袖蘭:あ
真神コルト:あ……
入栄 朽葉:ぴったり……
GM:ではノーダメージ……!!!
入栄 朽葉:入栄 朽葉の侵蝕:+2 ((侵蝕:114->116))
GM:演出入ります。
宇宙ジャーム:砕けた足から腐食体液を垂れ流しながら、各部の砲口を再構築。再度の噴射に向けて動く。が――
入栄 朽葉:「私も、護られてばかりではいられませんから」
入栄 朽葉:二人の前に一歩進み出る。何ら武器も持たぬ肉体を、腐食液の前に差し出すように。
入栄 朽葉:ブラウスの裾が解けるように、少女の白い腹が露出する。
入栄 朽葉:「どうぞ、醜悪であれば目を閉じて——」
入栄 朽葉:「ええ、きっと。お二人には、一滴も触れさせませんとも」
入栄 朽葉:その肌に開くは、紅い奈落。深淵より這い出す醜悪な『牙』。
入栄 朽葉:歓喜するように開く『口』。啼く『牙』。
入栄 朽葉:腐食液の襲来に、それは喰らいつくように。
入栄 朽葉:味わったことない馳走に、『口』が、『牙』が、歓喜するように毒液を貪る。
入栄 朽葉:「……マキエさんが、見ていなければいいけれど」 あまりにも醜悪だ、と自嘲して。
入栄 朽葉:『口』が満足そうに閉じた時。少女より後ろに、一滴もそれは残らず。
入栄 朽葉:「ごちそうさま、でした」
宇宙ジャーム:「ギゴゴ……」宇宙ジャームが、恐怖する。『捕食者』の存在に。
GM:続いて行動値6、入栄さんの手番!
入栄 朽葉:マイナーはなし、メジャーはコンボ“大喰らい”
入栄 朽葉:《コンセ:バロール》+《巨人の斧》+《紡ぎの魔眼》
入栄 朽葉:(9+3)dx7+0
DoubleCross : (12R10+0[7]) → 10[1,3,3,3,4,5,5,5,5,6,9,9]+5[4,5] → 15

入栄 朽葉:お……?
宇宙ジャーム:ど、ドッジ……!
宇宙ジャーム:5dx ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[1,4,6,9,10]+10[10]+6[6] → 26

入栄 朽葉:強い!!!
GM:なぜそんなにはりきる。
真神コルト:身軽!
雪城 袖蘭:まって雪城くんの火力で殺せるかわかんないぞ
入栄 朽葉:このまま通します……
GM:では、回避!
入栄 朽葉:腐食液を飲み干し、返す刀で魔眼を奔らせる。
入栄 朽葉:「首、胴、脚——表を味わい尽くしたなら、やはり、」
入栄 朽葉:「——“心臓”のお味は、如何でしょうね」
入栄 朽葉:だが……
宇宙ジャーム:「……!」跳躍。回避。……どちらかといえば、逃走だったかもしれないソレは。結果として、攻撃を空振りさせた。
入栄 朽葉:「なっ……まだ、ここまでの動きを!」
入栄 朽葉:しかし、逃げた先は。白銀の狼の目前。
GM:続いて行動値3、コルトさんの手番で!
真神コルト:イエス!!
真神コルト:マイナーなし、メジャー《コンセントレイト》《獣の力》《獣王の力》
真神コルト:宇宙ジャームに感服/●脅威でロイスを取得、即タイタス昇華。C値-1を選択。
入栄 朽葉:宇宙ジャームに 感服/美味しくないし逃げる○ でロイス取得しておきます。
真神コルト:命中判定!
真神コルト:(8+4)dx6+4
DoubleCross : (12R10+4[6]) → 10[1,5,5,7,7,7,7,7,8,8,9,9]+10[1,1,2,2,4,6,7,7,9]+10[1,2,6,10]+10[1,10]+10[6]+5[5]+4 → 59

真神コルト:あら惜しい。
宇宙ジャーム:ドッジ!
宇宙ジャーム:5dx ドッジ
DoubleCross : (5R10[10]) → 10[2,2,3,8,10]+8[8] → 18

真神コルト:何気に回しますね……
GM:ダメージください!
真神コルト:ダメージロール!
真神コルト:6d10+34
DoubleCross : (6D10+34) → 32[9,1,4,8,7,3]+34 → 66

真神コルト:全部有効!
GM:56点喰らって……こいつのHPは120! 蘇生の類は無し! 爆発四散、あなたたちの勝利だ!
GM:演出どうぞ!
真神コルト:跳躍したジャームが、地に降り──
真神コルト:立つことなく、吹き飛ばされる。
真神コルト:ジャームが跳んだ先、そこにいたのは、既に迎撃の態勢で待ち構えていた人なる狼。
真神コルト:そして、繰り出したるは、中段の突き。
真神コルト:それは、例えば武道をゆく者にとっては、ごくごく普通の、当たり前の所作であったが。
真神コルト:獣王の力をもって放たれるそれは。その破壊は。
真神コルト:招かれざる来訪者を、今度こそ、打ち砕いた。
宇宙ジャーム:宇宙ジャームの甲殻が、肉体が。その一撃で、四散して。
宇宙ジャーム:それきりもう、動くことは無かった。
GM: 

Backtrack

GM:◆◆◆◆◆
GM:Backtrack
GM:◆◆◆◆◆
GM:Eロイスなどという小洒落たものは存在しない! 倍率決めてお振りなさいな!
真神コルト:恒例の侵蝕上げ忘れを反映します(2回目)
真神コルト:真神コルトの侵蝕を+7した(侵蝕:114->121)
入栄 朽葉:同じく反映させます(2回目)
入栄 朽葉:入栄 朽葉の侵蝕:+6 ((侵蝕:116->122))
雪城 袖蘭:帰還確定なのよなぁ
真神コルト:5個、等倍チャレンジ!
入栄 朽葉:100%乗ってない少年がいますね……!
雪城 袖蘭:5個等倍で
入栄 朽葉:残ロイス6個。等倍振りします。
雪城 袖蘭:91-5d10
DoubleCross : (91-5D10) → 91-36[10,8,8,3,7] → 55

入栄 朽葉:122-6d10
DoubleCross : (122-6D10) → 122-32[1,9,4,10,7,1] → 90

真神コルト:121-5d10
DoubleCross : (121-5D10) → 121-29[10,8,5,3,3] → 92

入栄 朽葉:帰還です。
真神コルト:ほっ。
雪城 袖蘭:4てん!
真神コルト:5点で帰還!
入栄 朽葉:5点ですね。
GM:いつもの5点に加えてシナリオ達成点が5点、それに各々の侵蝕点を加えてご算出ください。
真神コルト:15点、いただきます。もぐもぐ。
入栄 朽葉:15点です。もぐもぐもぐもぐ。
雪城 袖蘭:もぐもぐ14てん!
GM:GMも15点、いただきます。もぐもぐ。
GM: 

ED1

GM:◆◆◆◆◆
GM:ED1
GM:◆◆◆◆◆
GM:N市。第九支部。
GM:宇宙ジャームを討伐した君たちは、UGNへの報告のため、第九支部へと帰りついていた。
GM:事務的な報告作業を終え、医務室で待機していた二人の前に戻った君たち。
真神コルト:「ただいま戻りました。無事、片付きましたよ」高宮さんとひかりさんにも報告する。
入栄 朽葉:「ひかりさん、身体の調子はいかがですか?」
新月 ひかり:「……! 無事でなによりです……!!」ぱぁっと顔を明るくして。
雪城 袖蘭:「いま帰った。具合はどうだ」
新月 ひかり:「はい、おかげさまで。ほとんど回復しました」
雪城 袖蘭:「そうか。ならいい」まだ彼女にはメッキバレしていないのだ
入栄 朽葉:「顔色も、先程とは見違えるようですし……ええ、よかったです」
真神コルト:「良かった。最初に出会った時はどうなることかと……」
真神コルト:重傷を負った彼女を支部に連れて行き、付き添っていた身からしても、ほっと胸を撫で下ろす。
新月 ひかり:「本当に、ご迷惑をおかけしました……」改めて一礼。
入栄 朽葉:「地上だから、私たちが助けに入れただけで。普段は宙の上で頑張っていらっしゃるとのことですし」
入栄 朽葉:「困った時は助け合い、ですよ」
雪城 袖蘭:「まぁ、今度のことは、少しスリルのある地球-ヤタガラス間の往復旅行くらいに思えばいい」
新月 ひかり:「はは、かたじけないです……」頬をかいて。
新月 ひかり:「二度は御免の弾丸ツアーでしたけどね、文字通り」
雪城 袖蘭:「ああ、オレもできれば参加したくないな、そんなツアーは」
高宮 美玲:「……」そして、話している君たちの横から。すっと入ってくる影がある。
高宮 美玲:「おかえり、袖蘭」普段のにまにま顔のような、少々拗ねているような。
雪城 袖蘭:「ん……あぁ、ただいま。美玲」
真神コルト:談笑する三人を見守りながら、「……ああ、高宮さん。お預かりしていた雪城さん、お返ししませんとね」
雪城 袖蘭:「ひかりのところに残ってくれたこと、感謝する」
高宮 美玲:「……うむ、まったく、こっちはだいぶやきもきしながら待っていたというのに」
高宮 美玲:「クールもいいけど、情熱とかわいげが足りてないぞ、袖蘭」言いながら、がばりと君に抱き着く。
入栄 朽葉:(おお……大胆……)
真神コルト:「あらまあ……」
雪城 袖蘭:「……人をモノのようにいってくれる」コルトの言葉にそう返してすぐ
雪城 袖蘭:「」
雪城 袖蘭:一泊。硬直を置いて
雪城 袖蘭:「ぇっ、いや、ちょっと美玲!?」
雪城 袖蘭:すぐに顔を真赤にして、両手が置き場所を探してあちこちに
新月 ひかり:「わぁ……あらあらまぁまぁ……」口に手を当てて、じっくり見ている。
入栄 朽葉:「これが……男女のハグ…………」
雪城 袖蘭:「真神さんとか新月とか入栄さんとかも見てるし!」
高宮 美玲:「今日はかっこいいところ、間近で見られなかったからな。どれだけクールに活躍なさったのか、後でじっくり聞かせてもらおうじゃないか」今度こそ満足そうに、にまにまと笑う。
雪城 袖蘭:クールぶったメッキは一瞬でひっぺがされて
雪城 袖蘭:「いや、話す。話すけどさ……!」顔を耳まで赤くしながら
入栄 朽葉:「……ふふふ」
雪城 袖蘭:「入栄さんも何笑ってるんですか……!」
入栄 朽葉:今日イチ幸せそうな雪城くんを、興味深そうに見ています
真神コルト:「いや、流石に。微笑ましいじゃないですか?」
入栄 朽葉:「雪城さんが、あまりにも幸せそうな表情をしているので、つい」
高宮 美玲:「じゃあ、誰も見てないところだったらいいわけだ……? ちょっと借りて行って、キッチリ報告を聞かせてもらおうかな」そう言って、君の服の裾を引っ張って。
真神コルト:「高宮さんも、ありがとうございました。あとはお二人で、ごゆっくり」
雪城 袖蘭:「えっ」「いや、そういう意味で言ったわけじゃ」
入栄 朽葉:「あとは若いお二人で……なんて」 ひらひらと手を振って見送る
雪城 袖蘭:「真神さん!?」
雪城 袖蘭:「入栄さんまで!?」
雪城 袖蘭:と、裾をひっぱられる形で、高宮に引っ張られる
新月 ひかり:「い、いってらっしゃい……」わひゃー、みたいな声を上げながら、こちらも手をふりふり。
GM:その後、丁度新月ひかりの検診の時間となり。真神コルトと入栄朽葉の二人も、病室から談話室へと場所を移した。
入栄 朽葉:「改めて、コルトさん。今回はお疲れ様でした」
真神コルト:「はい、お疲れ様でした。前回に引き続き、貴方にも助けられましたね」
入栄 朽葉:「いえ、とんでもない。まだまだ任務のたびに必死ですよ」
入栄 朽葉:「コルトさんこそ、エージェントらしさというか……上手く言えないんですが、」
入栄 朽葉:「ええ、以前、背中を押して下さったひとは、より多くの人の背中を押してるんだなって」
入栄 朽葉:「それがなんだか、嬉しいんです」
真神コルト:「………」
真神コルト:少し驚いたように目を見開いて、すぐにいつもの笑みに戻り。
真神コルト:「あの時も、今も。私は、私が伝えたい言葉を伝えているだけです」
入栄 朽葉:「きっとそうなんでしょう。だからこそ、貴女の言葉は迷っている者の背中を優しく押してくれる」
入栄 朽葉:「……私も、少しは成長できましたかね?」 珍しく、悪戯っぽく笑って。
真神コルト:「成長……そうですね」
真神コルト:「お顔がとても柔らかくなったと思います。きっと、よい日々を過ごしているんだなと、思います」
真神コルト:「あの時、貴方が立ち向かうと決めたから。その先の道を、貴方が歩き続けてきたから」
真神コルト:「今、こうしてここにいる。それは、ええ、立派な成長ですとも」
入栄 朽葉:その言葉噛み締めるように、時間を置き、一つ深く頷いて。
入栄 朽葉:「ふふ、コルトさん、貴女に褒めていただくのが、一番嬉しいかもしれません」
入栄 朽葉:「……ええ、護りたいものがあるんです。大きなものではないかもしれませんが」
入栄 朽葉:「大切な友人達の笑顔。その笑顔を見ながら、穏やかに過ごせる日常を守るためなら」
入栄 朽葉:「私は、何でも“食”べられます」
入栄 朽葉:「ええ、だから。貴女を守る盾がご入用なら、いつでも呼んでくださいね」
入栄 朽葉:一人を守るなら、結構自信があるんですよ。そう付け加えて。
真神コルト:「ええ、すっかり頼もしいことです」と微笑んだ顔が、再びきょとんとし。
真神コルト:「わたし? ですか?」
入栄 朽葉:「ああ……ええっと、深い意味では、ないんですよ」
入栄 朽葉:「ただ——その」
入栄 朽葉:「コルトさんの『変わった』姿の、綺麗な毛並みが汚れてしまうのが、ちょっと勿体ないと」
入栄 朽葉:「何考えてるんだって話ですけど。そう思ってしまうんです」
真神コルト:「……以前『格好良い』と言われたことはありましたが……」
真神コルト:「『綺麗だ』と言われたのは、初めてです」と笑う。
入栄 朽葉:(ああ、この人は、心も身体も綺麗だから)
入栄 朽葉:(せめて、私の醜悪な力で一度でも守れるなら、それもきっと良いのだろう)
真神コルト:「……そうですね。私、お恥ずかしながら身を守る術を持ちません。ただ、耐えて、障害を壊すだけ」
真神コルト:「こんな私を、そこまで想ってもらえるのは……。ええ、とても、嬉しいことです」
真神コルト:「この半年で素敵なお友達が増えました。今また、ここにも一人」
入栄 朽葉:「……お友達、ですか」 それには、入栄の方がきょとん、と。
入栄 朽葉:「……ふふ、嬉しいですね」
真神コルト:「……私も、まだまだ迷うことは多いです。エージェントになったは良いけど、なってからが大変です」
真神コルト:「でも、道を見定めて、進んでいくと決めることが出来たから、私は今もこうしてここにいます」
真神コルト:「進んで行きましょう、私たちが選んだ道を。もし、そこに立ち塞がるものを破壊する力をお求めなら──」
真神コルト:「いつでも、呼んでください。私たちは同じオーヴァードで、第九支部の仲間で、お友達なのですから」
真神コルト:ね、と目を細める。
入栄 朽葉:「ええ、私も応えましょう。精一杯。この身体で、この『牙』で」
入栄 朽葉:同じように目を細めて、彼女に応える。
GM: 

ED2

GM:◆◆◆◆◆
GM:ED2
GM:◆◆◆◆◆
GM:袖を引っ張られるままに連れていかれたのは、最初の応接室。
GM:宇宙ジャーム案件の対策室として、まだ席が取られたままの、無人の部屋。
高宮 美玲:「…‥ふふ、それじゃあ話を聞かせてもらおう、かな?」にまにま顔でキミに告げる。
雪城 袖蘭:部屋に入り、扉が閉まるなり、裾を掴んだ手を握り返し
雪城 袖蘭:壁におしつけ、もう片方の手を壁に付き、曲げて肘をつける。
雪城 袖蘭:「美玲」頭1つ分高い身長。斜め上、逃げ場を殺した至近距離で声をかける
高宮 美玲:「……二人っきりになったとたん、随分情熱的じゃないか」上目遣いで。
雪城 袖蘭:「……どんだけ寂しかったのか知らないけど、あんな場所で抱きついたりとか……」
雪城 袖蘭:「もうちょっと恥じらいとか、空気とかさ……」怒っている、叱る体でやっているが、手ではなく肘をついてしまったために、顔が近い
高宮 美玲:「どれだけかと言われたら、凄くだよ。……この仕事、誰だって無事に帰ってくるものではないしね」間近にあるキミの顔を、目をそらさずに見上げながら。
高宮 美玲:「言える事は言えるうちに。できることはできるうちに。それが合理的だと、私は思うからね」
雪城 袖蘭:「……僕を『頼りになるエージェント』といったのは、その場だけのお世辞?」目をそらさずに、その顔を見下ろして
高宮 美玲:「そんなわけない。信じてないわけじゃない。……ただ、自分の手が届かないところに行くのは、どうしても不安なのさ」
雪城 袖蘭:「できることをやるなとは、僕も言わないよ」「でも」
雪城 袖蘭:「もうすこしくらい、僕のことも信じてよ。美玲」
高宮 美玲:「……うん。今回の事は私が悪かった。ごめんよ、袖蘭」
高宮 美玲:いつものにまにま笑いではない、真面目な、そして少ししょげたような顔で。
雪城 袖蘭:「……わかったなら、いいよ」「僕も少し詰めすぎたね、ごめん」
高宮 美玲:「詰められるのもキラいじゃないがね」そういって、にまりとした笑いを取り戻す。顔が触れそうなくらいの距離で。
雪城 袖蘭:「んぐっ……またすぐそうやってぇ」
雪城 袖蘭:だんだんと怒っている、叱る体で張り詰めておいた挙動が崩れてきている。
高宮 美玲:「詰めて来たのは袖蘭の側じゃないか?」そう言いながら、僅かににじり寄る。
雪城 袖蘭:顔にだんだんと朱がさしていく
雪城 袖蘭:「い、いやそうだけど……!」視線をそらさずに居るのは半分意地。彼女の手は未だ握ったまま
高宮 美玲:「ふふ、前よりも距離も近くて。大胆、大いに結構だけどね。ドキドキさせてくれたまえよ……?」ほとんど触れる距離で、唇が揺れる。
雪城 袖蘭:「……生意気ぃ」「ほんとにもう、君ってのは……!」こつん、と額を触れ合わせる。僅かににじり寄る
雪城 袖蘭:鼻先が触れるような距離。視界が互いの顔でいっぱいになるような距離。
高宮 美玲:「キライになったかい?」
雪城 袖蘭:「……わかってるくせに」
雪城 袖蘭:「わかってることを聞くのは合理的じゃないとおもうけど?」
高宮 美玲:「違いない」くつくつと笑って。
雪城 袖蘭:「……美玲」何かを決めたように一度握る手をこわばらせてから
雪城 袖蘭:更に前に。壁と自分で彼女を挟むほどに接近しつつ、顔を、揺れる唇を更に近づけて
雪城 袖蘭:ついばむような、ただ触れて音も出ないような接吻
高宮 美玲:「……ん」満足げに、目を細めて。
高宮 美玲:「……ふふふ」上機嫌に笑って。
雪城 袖蘭:「っ……」時間にして半秒。すぐに離して
雪城 袖蘭:「……思ったより効いてない」若干不服げ。それでも上機嫌そうな笑みをみれば、こっちもつられて
高宮 美玲:「これでも、抑え込まれてなかったら飛び跳ねそうなほど嬉しいんだぞ?」普段より二割増しくらいで、にまにまとした笑みを見せる。
雪城 袖蘭:「……まったくもう、こっちは顔から苦手なくせに火が出そうだってのに」
雪城 袖蘭:顔は赤いものの、こちらも笑みを浮かべて。
雪城 袖蘭:「……とうとうしちゃったかぁ」手を抑えていたほうの手を離し、ふと自分の唇に触れて
雪城 袖蘭:温かい。幸福な感触。短く表現するなら、多分こう。
GM: 

ED3

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GM:ED3
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GM:N市。星辰館高校。お昼休みに入った教室では、購買に駆け出す影あり、お弁当を広げる影あり。
入栄 朽葉:また今日も、友人達と一緒にお弁当を食べようと、その準備をしているところです。
GM:では、お弁当を本格的に広げ終える前。あなたの脳裏に、響く声があります。
勉 マキエ:《シークレットトーク》。
勉 マキエ:『入栄さん、ベントラー』オーヴァードの脳内にしか響かない特別な声で、話しかけてくるのは。
勉 マキエ:あなたの友人、勉マキエです。
入栄 朽葉:『……ええ、ベントラー』 話し掛けてくるだろう、と予想していた。なので、淀みなくそう返す。
入栄 朽葉:『マキエさん。どうしたの? 私に、なにか用事かしら』
入栄 朽葉:『それとも……こないだのこと?』
勉 マキエ:『えっと、この前は、その。ありがとう、ね? 多分私は、助けてもらった側だから』
入栄 朽葉:『ええ、でも、気にしないで。それが、私の“仕事”でもあるから』
勉 マキエ:『……レネゲイド星人にも、いろいろあるんだね……それはやっぱり、ヒミツなこと、だよね?』
入栄 朽葉:『(……記憶処理を受けていない? だとしたら、ええと……)』
入栄 朽葉:『……ええ、そう。レネゲイド星人にも、色んな考えや立場があってね』
入栄 朽葉:『私は、あなた達のようなこの星の人に危害を加えることを良しとしない、いわば善のレネゲイド星人』
入栄 朽葉:『そういうグループの一員だと思ってくれればいいわ』
入栄 朽葉:『その活動は……貴女の言う通り。ヒミツなこと、なの』
勉 マキエ:『そう、なんだ‥…うん、お友達が、いい異星人(ひと)でよかった……』心底嬉しげな声色で。
勉 マキエ:『うん、これはヒミツにしておくね……いつか、皆がレネゲイド星人の事を知る日が来るまで』
勉 マキエ:『その時は、友好的な一人として、私も証言するからね!』なんだかまちがった方向に自信ありげな声で。
入栄 朽葉:『うん、そうしてくれると嬉しいな』 安堵と、ほんの少しの困惑が入り混じった表情で。
入栄 朽葉:……言いつつ、教室にいるマキエを見遣り、
入栄 朽葉:「ごめん、ちょっと先に食べててくれる?」と、同席の二人に告げ、
入栄 朽葉:「マキエさん。ちょっと今、時間ある?」と、直接彼女に話しかける。
勉 マキエ:「う、うん!」直接話しかけられたことに、ちょっとびっくりしながら。
入栄 朽葉:では、彼女を連れて少し人影のない場所に行き、おもむろにスマホを取り出し。
入栄 朽葉:皆が使っている、一般的な通信アプリを呼び出して、彼女に見せる。
入栄 朽葉:「これ、私のQRコード。読み取って」
勉 マキエ:「うん……!」なんかちょっとわたわたしながら、スマホを取り出して、コードを読み取って。友だち申請。
入栄 朽葉:「……よし、これでオッケー」 友達になりました、の画面を見せて。
入栄 朽葉:『こっちじゃなくてもいいから』「いつでも、連絡してね」
入栄 朽葉:『レネゲイド星人とか、そういうの関係なしに』「友達だと、思ってるから」
勉 マキエ:『ありがとう……!』「入栄さ……朽葉ちゃん!」
入栄 朽葉:にっこりと、笑いかけて。
入栄 朽葉:「さ、戻ろうよ————マキエ」
勉 マキエ:こちらも、笑い返して。
GM: 

ED4

GM:◆◆◆◆◆
GM:ED4
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GM:N市。第九支部。支部長室。
GM:いつものように開かれる、お茶会の時間。
GM:今日のゲストは、星空からの来訪者。
速水 やどり:「……えぇ。回復したようで何よりですし、興味深いお話も聞けそうです」
GM:支部長が淹れた紅茶が、参加者に行き渡る。
真神コルト:「検査が続いて、なかなかお誘い出来なかったんですよね。良かったです」
新月 ひかり:「どうも、恐縮です……! ティーカップを触るのも、随分久しぶりです……!」液体が下に落ちることそのものにちょっと感動している風に。
真神コルト:今日のお菓子はチョコチップマフィンだ。ミルクティーにピッタリの。
真神コルト:──あの晩に買った卵で作った、この日のための。
真神コルト:「ふふ、こうやってよくお茶会をしているんです。楽しんで行ってくださいね」
新月 ひかり:「このような席まで設けていただいて……本当に感謝しきりですね……」恐縮しながら、カップを手に。香りを楽しんで、紅茶をひとくち。
新月 ひかり:「あまり面白いお話ができるかは自信がありませんが、せっかくの機会ですので。色々、お話させていただこうかと。聞き及ぶ女子会というやつですね……!」
真神コルト:「お菓子は私の手作りですよ。……宇宙では、こうやってお茶したり、お菓子を食べたりってわけには……?」
新月 ひかり:「お菓子代わりの宇宙食はありますが、なかなかあったかい紅茶を淹れたり、というのは難しくて……」
速水 やどり:「宇宙、やっぱり大変なんですね……」普段の知識の埒外であるため、知らない事は知らない事だ。ちょっと年齢相応の子供っぽさも出しながら、話に驚いたり。
真神コルト:「あんな宇宙生物もいましたからね……」宇宙ジャームに拳を打ち込んだ時の感触を思い出して。
真神コルト:「やたがらす支部の皆さんは、普段からあんなのの相手をしてるんですか?」
真神コルト:ちょっとお茶会の話題じゃないな、と思いつつも。
新月 ひかり:「はは……あれもわざわざFHに宇宙で作られただけであって、可哀想と言えば可哀想なやつですが……」
新月 ひかり:「多分、地上のエージェントと生活環境以外はそう変わりませんよ。トレーニングをして、FHエージェントと戦って。時々、培養されたジャームと交戦して」
真神コルト:でも、そこにこんな紅茶はなくて。
真神コルト:それは、と思うけれども、それを口に出すのも失礼のような。そんな気がして。
新月 ひかり:「えぇ、最近は電子データなどで趣味の幅も広がりましたし。師匠みたいに完全に0Gに適応してしまった人間でなければ、《ディメンジョンゲート》で地上にだってこられます」
新月 ひかり:「星の世界は、まぁ不便ですけど……そこまで、悪いものでもないですよ」
真神コルト:「……師匠? 完全に0Gに適応?」
新月 ひかり:「えぇ。我らが支部長は0G柳生の開祖で……肉体を宇宙に適応させすぎた結果、重力環境下に戻れなくなっちゃったらしくて」
真神コルト:「0G柳生」なかなか聞きなれない言葉が飛び出してきた。
真神コルト:「宇宙に長くいると、骨密度が低下するとか筋肉が萎縮するとかの影響があるとは聞きますが……」
真神コルト:「地上に戻れなくなる、なんて。……貴方も、そうなってしまう、ってことですか?」
新月 ひかり:「筋力自体は落ちてそうですけど、剣の冴えはどんどん鋭くなるんですよねぇ」不思議だ、と言わんばかりに
新月 ひかり:「私も0G柳生を修めてますけど、今だその境地には達せていません。……いつか、土を踏むこともなくなるのかもしれませんが、それはまだちょっと先の話ですかね」
真神コルト:「……その道を、選んだと」
新月 ひかり:「……はい。選んだ道、ですね」
真神コルト:「……ダメだなぁ。それを言われたら、私、何も言えなくなっちゃいます」
真神コルト:せっかく知り合えたのに。もっといろんな話がしたいと思ったのに。
真神コルト:土を踏めなくなるなんて、こうして一緒にお茶をすることも出来なくなるなんて。
真神コルト:それは寂しい、と言いたいのに。
新月 ひかり:「……きっと、この経験は忘れませんよ」こくりと紅茶を含んで、マフィンを齧って。
新月 ひかり:「一瞬ですけど、折角道が交わったんですからね」にこりと、微笑んで。
真神コルト:「……ええ、私も忘れませんとも。忘れられませんよ、あんな出会い方したら……」
真神コルト:空から星が降ってきて。それが実はパラシュートで降りてきた人で。
真神コルト:それがそれが実は、宇宙からやってきた人で。
真神コルト:「『この星は、狙われている!』なんて言われたら。度肝を抜かれると言うか、なんと言うか……」
真神コルト:真似をして言って見せる。これだけは、その場に居合わせた自分だけしか体験しなかったことだから。
新月 ひかり:「状況的にはそのくらいシリアスだったんですって!」今でこそ、笑って話せるけれど。
GM:そうして、和やかな空気が流れて、マフィンがなくなり、ティーポットも空になり。
GM:お別れの時間が、やってくる。
GM:支部の一室、何もない部屋……《ディメンジョンゲート》の出入り口にするために、意図的になにも置いていない部屋。
新月 ひかり:「……では、本当に。色々と、ありがとうございました」お辞儀をする彼女の向こう。星空の世界へと繋がるゲートが、口を開けている。
真神コルト:「ひかりさん。……ええっと」
真神コルト:「どうか、覚えていてください。あの夜、私と出会ったこと。道が交わったこと。お茶とマフィンの味」
真神コルト:「だけじゃなく。私たちの顔と声を。貴方を思う人が、この地上にいるってことを」
新月 ひかり:「はい、忘れませんとも。……もしもまた地上に降り立つことがあれば、お邪魔させてもらおうと思います。できれば、お休みの日に」
新月 ひかり:「コルトさんも、星空を見上げた時、たまにでいいから思い出してくださいね」
新月 ひかり:「あの星空に、志を同じくして、戦っているひとたちがいることを」
真神コルト:「私たちは支え合っている。そうやって正義の砦を、人々の日常を守っている」
真神コルト:「……何度だって思い出しますよ。500kmの彼方に、貴方たちがいるってことを」
新月 ひかり:「ありがとう。そして、お元気で」握手を求めて、手を差し出す。
真神コルト:「貴方も。新月ひかりさん。星空から落ちてきた、私の新しいお友達」
真神コルト:「……ああ、違った」
真神コルト:「私たち、の新しいお友達」言い直して、両手で差し出された手を包む。
GM:ゲートが脈動して、新月ひかりだけが境界に立つ。
GM:その身体が、ふわりと浮き上がる。
新月 ひかり:「さよなら。またいつか、お茶会を。地上のお友達」手を振りほどいて、ばいばい、と。小さく手を振って。
真神コルト:「──っ」何事かを言おうとして、口を開き、しかし言葉にすることはせず。
真神コルト:「──はい、またいつか。この地の上で、きっと」同じように、小さく手を振った。
GM:そして、《ディメンジョンゲート》が、新月ひかりだけを飲み込んで。ふつりと、口を閉じた。
GM:その先に見えるのは、宇宙ステーションの白いタイルと星空の世界ではなく、もう、ただっぴろい部屋のすみっこ。
速水 やどり:「行ってしまわれましたね」名残惜し気に呟いて。
真神コルト:「行っちゃいましたね」いくらか気落ちした声で。
真神コルト:「……ねえ、知ってますか? 聖書に、こんな言葉があるんです」
真神コルト:『今しばらくの間、わたしはあなたがたと一緒にいて、それから、わたしをおつかわしになったかたのみもとに行く』
真神コルト:『あなたがたはわたしを捜すであろうが、見つけることはできない』
真神コルト:『──そしてわたしのいる所に、あなたがたは来ることができない』
真神コルト:「ひかりさんと出会って、宇宙から来たと聞いて、いつか宇宙に帰るのだろう、と……」
真神コルト:「こうして別れが来るのだろう、と。そう思ったら、この一節が浮かんで」
真神コルト:「……でも、本当は逆だった」先ほどまでの笑みが消えて。
真神コルト:「いつか、何年か、もっと先に、ひかりさんは──」瞳が潤む。
速水 やどり:「……彼女が土を踏めなくなったのなら、その時は。こちらから押しかけて行って、宇宙式でお茶会をしましょうか」
速水 やどり:「生きていれば。繋がっていれば。……きっと、できないことはない。そう、私は信じます」
真神コルト:「……そう、ですね。それが私たちの選んだ道。進むと決めた道」
真神コルト:「私、ひかりさんに残酷なことをしちゃったかな、って。ちょっと気にしてたの」
真神コルト:「でも、間違ってないよね。繋がりを築くことも、繋がっていることも」
速水 やどり:「はい。絆の数だけ、強くなれると」オーヴァードは。人間は。
真神コルト:「……勝ち取らなきゃ」
真神コルト:「今度は私たちが宇宙に行って、ここにいない人も一緒に、お茶会をするって」
真神コルト:「そんな未来を。勝ち取らないとね」
速水 やどり:「えぇ。そうしましょう」
速水 やどり:微笑み一つ。
真神コルト:微笑みを返して、窓から空を見る。
真神コルト:その青色を目に焼き付けて、私たちの日常、私たちの戦いへと、帰っていく。
真神コルト:あの子もきっと。
真神コルト:そう、500kmの彼方に思いを馳せて──
GM: 
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